負けないFX,勝ち続けるためには、相場の見通しを立てることができなければトレードで利益を得ることはできません。
相場を変動させる要因は多岐にわたっています。そんな中で、相場の見通しをいったいどうやって立てるようにすればいいのでしょうか？
為替相場の要因は世界規模で動いていますので、簡単に見通しを立てることは不可能ですが、日々のニュースや新聞を細かく分析してみればある程度の予測をすることができるでしょう。
毎日のニュースと言っても、大事なのは国際情勢です。それを元に、為替相場の見通しを立てます。大規模な戦争やテロが起こると為替は変動します。日本でも先の震災が発生した際には大きな為替の変動がありました。通常の値動きとしては、戦争やテロ、災害などが発生した国の通貨が売られ、別の国の通貨が買われて価値が上がります。
為替相場は景気にも左右されます。
景気が良くなると外国からの投資が増えるので、円安ドル高になるという見通しを立てることができるでしょう。また、貿易収支の数字も為替相場の取引の判断を左右します。貿易黒字が拡大すれば、外国への売り上げが多いということなので、外貨が多く入ってきています。円高ドル安になると見通しを立てることができるというわけです。
相場に影響を与えるものとしては、他に金利というものもあります。日本の金利が他の国よりも高い場合、円が買われて価値が上がります。そのため円高方向に向かうという見通しが立ちます。
中央銀行の介入も桁違いの金額が投入されますので相場が変動します。
このように、ニュースを分析することで為替相場の見通しをある程度立てることができますので、欠かさず行うようにしましょう。