ネットに出てきて10th! ブログが十周年なので一瞬帰ってきました。 | 想像の箱庭‐SHU_ZENの書き溜め小説

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このブログはざっくり言うと
全部まとめてフィクション、同じ世界観のファンタジー小説です!
毎週、週末にドカン!と更新しています。

こんにちは、こんばんは。
そしておはようございます。
SHU_ZENです!


「アメブロ」と「アメーバなう」からとびだして、活躍の場を「小説家になろう」と「Twitter」に移して。
あれから暫く経ちます。

2006年の終わりにキャラクターが生まれて。
2007年に『第1部』が書かれて。
それから2008年、SHU_ZENの友達の目に『第1部』が触れて。


2012年――そう10年前の今日!
広い広いインターネットに飛び出したのは、このブログから!



10年の節目なら、さすがに里帰りしなければいけませんね……

そう思って今回は少し長めのご挨拶だけしに戻ってきたのです。


2006年のあの頃、中学生だった愁繕は『人のためになること』しかしてはいけないと思っていました。

自己表現がしたくても、表現の仕方がわからない子だったのだと思います。


大人にたてついたら怒られる。
下手なことを言ったら同世代の子にも最も簡単に殴られるわけだし、殴られて当たり前なのだと思っていました。


「嫌なことがあったら嫌だと言っていいのだ」と、知らなかった。
いうのはわがままだとも思っていました。


そういうところから結局、私の代わりに不平不満ばっかりたれる時永が生まれて理不尽を堪えまくる時永が生まれて
それから、ワガママをほぼ言わない、言えないミコトが生まれて

……私と一緒に恐る恐る、インターネットに顔を出しては引っ込んでいたわけです。

それが今では、どうしたことでしょう。
やりたい放題に暴れ回っています。


気がつけば私も彼らも「言いたいこと」はちゃんと言えるようになっていましたし、そんな彼らなればこそ、幾人ものファンや読者さんがつきました。

この10年間、キャラクターたちと一緒に。物語と一緒に。
そしてアメブロで出会った人たちや、小説家になろうで出会った人や、Twitterで仲良くしてくれた人たちと一緒に!


皆さんと共に――『人生という名の物語』を並走できて、とっても楽しかった!

イツキやイヌカイが時永に出会わなければ、きっと何も起こらなかったように。
ミコトが時永に言い返さなければ、冒険はなかったように。

「ここ」がなければ、そしてこの場所を応援してくれた人がいなければ、今はないのです。

勿論、そこで見ているあなたも。

皆さんに感謝を。
そしてこれからも、もっとたくさんのワクワクを胸に。


そんな一言を――いや、一言にしては長いか!
たまにはTwitterでなく、古巣のアメブロで。

来年も、10年後も、楽しいことができればいいかな。
このブログの主、SHU_ZENこと、弐前愁繕でした。