目の前の人が苦しい時に声を掛けられなかった時 | ゆっきーの心と体を繋ぐブログ〜千葉大網白里九十九里〜

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初めまして。
ゆっきーこと、荒井雪子といいます。

気がついたらリラクゼーションやエステなど、人の体に携わり20年以上たちました。
これからは、心と体の繋がりを求めて、日々の気付きを大切にしていきます。

心残りな事はあるかな?

母は今も自宅にいながら、抗がん剤治療中。

あの抗がん剤、副作用がやはり激しい。

母の場合、胃が痛すぎて先日は歩くのも困難に…
トイレに行くというので、少しの距離だがついて行ったり。
一番はやっぱり父だ。
母の事を常に見ているし、母があまりにも胃が痛くなり夜中に病院に電話をしていた。
もちろん、病院に連れて行くのも父。
片道1時間はかかる。
私は…父に比べたら何もしていない。
風呂掃除や休みの日に部屋の掃除、少しだがおかずを作ったり。

母が薬(抗がん剤)を飲むときに呟いていた。
「あと5日間分あるのか!嫌だな…」
私はその時に何も言えなかった。
以前なら冷たく「薬なんだから仕方ないの!」と言ってだろう。
母は本当に嫌だって事が伝わってきて、何も言えなかった。

何か一言、共感する言葉くらいかけてあげれば良かったと。
それが心残り。
ただあの時は、母に何も言わない選択をした、という感覚もある。
後悔しているが、自分を必要以上に責める事がなかったのが幸い。

読んで頂きありがとうございます。