皆さま、こんにちは。
益々と寒さが深まってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
私はといえば、毎日報道されるインフルエンザの流行に、恐怖を感じている毎日です。
インフルエンザの辛さの大部分は関節痛。高熱時のあの節々の痛さ。あっちにゴロゴロ、こっちにゴロゴロ、寝ようにも寝ていられません。
とにも、かくにも、予防接種で出来たはずの抗体に期待するばかりです。
それはさておき、本日は和室のアク洗いです。
エアコン関連の記事をホームページにアップするようにして以来、アメブロには更新情報を流すばかりで、すっかりご無沙汰しておりました。
久しぶりにエアコン以外の話題です。エアコン以外はアメブロに本文そのままをアップさせていただきます。
それでは、先ずは結果からということでビフォー、アフターをご覧ください。
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今回はマンション一室の全体リフォーム時のご依頼でした。
壁紙を貼りかえる、又は京壁や漆喰壁を塗り替える時は是非にお薦めしたいメニューです。
そのような時ならば、壁材との際まで大胆に薬剤を塗り込んでいけるので、仕上がりがより良くなります。
ちなみに壁紙は一般的なビニールクロスであれば。貼りかえ予定がなくても、何とか作業できます。
一方、塗り壁の場合は塗りかえ予定無しでの作業は基本的にNGです。ご希望の場合は多少の色抜けをご了承いただく必要があります。
養生して何とか・・・・と仰る方もおられますが、木部と壁の際の部分は、木に染み込んだ薬剤が内部から影響を及ぼすので、養生でどうこう出来るものでは無いのですね。
ちなみにビニールクロスの場合は薬剤が付いても色が変わることはありません。
ただ、擦り洗いをする時に、ビニールクロスを擦って傷をつけることの無い様にしなければならないので、やはり木部とクロスの際の部分は遠慮がちになります。
仕上がり自体は際の部分の小さな違いだけなので、お客様は両者を見比べたとしても気付かないかもしれません。
先述、ビニールクロスであれば何とかできると申し上げたのはその為です。
ただ、その一般の方々が気付かない部分に拘るのが職人ってなもんですからね。一応申し上げておきます。
さて、今回の和室、汚れは敷居部分だけで、柱などは日焼けが主でした。
赤茶色がどれくらい白く戻るのか?良い事例になったと思います。
お子さんのご結婚などで家族構成が変わる際など、お部屋の荷物が一時的になくなる時はアク洗いのチャンスです。中古住宅へのお引越し時もそうですね。
そんなときは是非ぜひご利用くださいませ。