2. 金在中が sm を出るしかない理由は何なのか? | worldclassJJ
上で述べたようにSMは徹底的な企画の上でアイドルを排出し、アイドルとしての寿命が終わる所まで計算して次のグループを準備する。

SMのキム ヨンミン 代表のインタービュを見ると良く分かるようになる。


`少女時代はいつか消滅してしまうが、また新しいグループに入れ替わるでしょう。このため,以前はBOAや東方神起を個別のアーチストとして見ていたが、今はSMのアーチストとして見始めた。SMと言うブランドが資産の価値を持つ事になったのだ.'


韓国で男子アイドルの寿命は5年だと言われている。10代の後半、20代の初半にデビューしたとしても軍隊の問題が全面に浮かび上がるまでがマキシマムだと見て良いだろう。

SMはこの期間内に最大限の利潤創出の方法を選択してそこに集中するのだ。東方神起には世界で最も大きいファンダムがいたし、そのファンダムはSMの忠誠極めた消費者でもあった。

コンテンツの質とは関係なく無条件に購買してくれるファンダムが居たためSMは個個人の成長機会や個人の創意力、才能は徹底的に排除したままグループの活動だけを強調して來た。



同じ所属社の別のグループと比較して見ても東方神起がどれ程個人活動が無かったのかは良く分かるようになる。


13名で構成されたスーパージュニアは芸能とドラマプロジェクトグループとして多様な個人活動を広げたし、9名で構成さらた少女時代も同じく芸能やドラマ、OSTなどの個人活動で個別的にメンバーの認知度を築き上げた。

しかし、東方神起の個人活動は特定のメンバーの芸能活動以外、微々と言える位だったし、それ上に日本活動以後は全然ない状態だった。



こうなって見るとグループとしての高い認知度に比べてメンバー個個人の認知度は他のグループと比較して著しく衰えているのは同然の事である。

特に、個人活動が殆んど無かった在中の認知度は説明する事でも無いだろう。



こうしてアイドルとしての寿命を全うした場合はどうなるのか?


グループの名声に比べて比較的に個個人の認知度が低い場合アーチストとしての機会も消滅するだろうし、グループの名前だけ残った無名のスターとして徐々に舞台の外に押し出される。そしてその過程を誰より良く知り尽くしているのが現役のアイドル達である。
収益構造の不平等と長期契約、封建的な上下構造と共に自分達の未来にたいする悩みも多かったでしょう。



その次はSMの音楽と金在中の音楽との相生関係が成り立つかとの問題について考えて見なければならない。



東方神起はアカペラダンスグループと言うタイトルを掲げてデビューした。

そして多くの番組でアカペラを歌って歌に対する欲を表してた。若い年だったが金在中の歌声に惚れ込んだファンが沢山いる位だった。

でもデビューシングル以後、SMは彼らに戦士の服を着せて社会に抵抗する様な歌を歌わせた、SMPに武装させてパフォーマンスを主とするダンスグループに仕上げてしまった。


パフォーマンスに熱狂する10代達のアイコンになってH.O.Tの穴を埋める事は出来たがSMPを主とする舞台だけを見せた事でパクリ(リップ シンク)するアイドルと言う酷評と共にアンチファンまで養成することになった。

それから彼らの真の歌の実力よりSMPだけが刻印される結果となってしまった。


韓国で出した音盤の中よく知られてない曲の中でむしろ名曲が多かったのもSMPの音楽が何を追求しているのか良く分かるだろう。




そして東方神起は日本に行った。日本では東方神起ではない`トホシンキ`の歌を出し始めた。


金在中ボーカルの高速変化と成長がその時から目立つようになった。小さい水槽で泳いだ魚が大きい河に放したかの様に自分自身だけの音楽世界を作り上げて行って、ミュージシャンとしての真価を発揮して行ったのだ。


それから金在中の音楽とトーホシンキの音楽との相生が始まったのだ。


トーホシンキは歌が上手いグループとして認められ始めたし、韓国では10代が殆んどだったファン層がトホシンキの歌で2、30代にまでファン層が拡張するきっかけになった。



頑としてSM式の歌だけを見せていた韓国での活動とは違って日本での彼らは自分達の真の才能を発揮し始めた。 その舞台が大きくても小さくても彼らは自分達のデビュー当時のタイトルのままアカペラグループのイメージを新しく築き挙げて行ったし、日本には無い新しい男子アイドルの姿を見せていた。 其の結果ジャニーズを脅威する程のアーチストグループとして日本で成功する事になった。


トーホシンキの日本活動のためSMは莫大な資本を投資したと言っている。また、その投資費用に比べて収益はあまり無かったと抗弁している。


SMの2008年2009年の売り上げ総額を見るとSM売り上げの大分部をトーホシンキの収益が埋め尽くしている。でもそこまで収益を上げた事はメンバー達の血が滲むような努力と才能のおかげだと一言も無かったのだ。



彼ら(トーホシンキ)の成功は誰かの後光のおかげでもないメンバー自らの忍耐と努力が実を結んだ結果だった。彼らの成功はBOAの成功とは違うものだし、SMがトホシンキを置いて賭けた賭博を引っくり返した結果なのだ。


AVEXの本格的なブレーキかけが始まったのもLovin'youで上げ潮に乗った後次のシングルsummer dreamからだったと覚えている。


今のアイドル達が日本で恐るべき広報をしながら手軽く進出する事を見ると隔世の感があるのだ。


このことから彼ら(トーホシンキ)の成功を置いてSMに残ったあるメンバーの`BOAが磨いておいた道に便乗した`との発言はトーホシンキが今まで苦労して成し遂げたすべての事を貶める発言としか言わざるを得ない。



この様に万が一、トーホシンキが日本に進出してこれほどの成功を挙げなかったとしたらトーホシンキは静かに後部屋に下がる見になってSMPだけを歌っていた10代の偶像のまま時計が止まったかも知れない。


それから歌にたいする才能と熱情に溢れていた金在中は自分の才能を広げられないまま、活発に活動出来る旺盛な年に去って行かなければならなかっただろう。今残った二人にたいするSMと AVEXの支援を見てこの文に対して反論を提起する方もいると思う。

しかし、残ったトーホシンキの音楽を聴いてみるとどうして(JYJが)在中がSMをでざるを得なかったのか一層はっきり分かると思う。


トーホシンキは日本で色んなジャンルの歌を歌って、さらに直接作曲、編曲をしながら自分達のだけの音楽世界を作り上げて行ったのだ


在中がやりたかった音楽はSMが執着していた SMPではなく、かれらの創意力が表現出来て尊重される聞き手と共感できる音楽だった。しかし第2幕とトーホシンキの復活を声を張り上げながら出したSMの結果物は音楽的に物凄い成長をしてしまった在中を入れる器ではなかった。



残った者と去った者、、、

残った者は受動的に貰った歌で満足したわけだろうし、去った者はもうこれ以上SMの音楽と相生できないと判断したからではないか?