「 震えだした 手を見つめ 高鳴る鼓動 指先まで
 逃げたくなるくらいの不安に そっと 一人瞳閉じた


 きらめいては消える夢の影 追いかけては向かい風
 何度も諦めそうになって その度また繋いだ夢
 いつだって背中には そっと支える人達の
 この温かく ただ強く優しい声に乗せて跳ぶんだ


 僕らは いつだって 一人じゃ無いんだよ 
 Please Stand Up いつも感じてたくて
 だからDon't Cry きっと夢じゃない
 どんなに 遠く 離れていても そばにいるから


 苦しみ悩み続けてた 何度も諦めようとした
 それでも歩いてきたこの道は たった一つの僕の夢さ


 立ち止まった雑踏は どこか似たような僕らを包んだ 
 ふざけあった時間は もう戻らなくて 言葉だって 届かない
 あの日君が流した涙も 僕ら一緒なら ほら笑い顔
 僕はあの日 霞む空に また「 強くなるさ 」と誓った


 僕らは 散らばった 夢の欠片集め
 ほらSunrise 高く羽ばたいていこう 
 かわした誓い 祈りを担い 見慣れたはずの世界、今 輝いてくよ


 はみ出した涙や 流した汗が 僕を支えるんだ
 言葉よりも ずっと大切なもの 君に伝えたいよ
 歩き出した 僕らの未来なら これから先僕らで変えるから 
 どんなときも 諦めず ただ進むよ


 倒れて見上げてた 悔し涙で滲む青空
 あの頃の僕らの 夢叶えたいんだ


 僕らはいつだって 一人じゃ無いんだよ 
 Please Stand Up いつも感じているよ
 だからDon't Cry きっと夢じゃない
 どんなに 遠く 離れていても そばにいるから 


 言葉じゃ伝わんない 言葉じゃ伝わんない 」 この瞬間(とき)、きっと夢じゃない/SMAP

作詞 : Hi-Fi CAMP 作曲 : Hi-Fi CAMP

TBS系「北京オリンピック」(2008年)テーマソング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなカタチって


どんなカタチ?って


なんとなくそんなことを思わされた


SMAPラストステージ

 

 

 

 

きっと


このカタチじゃなければ


1位に選ばれる曲は 「 STAY 」 ではなかったとも思いますが


きっと


最後のカタチとして


コンサートや紅白など、様々なカタチがあったと思いますが

 

 

 

どんなにいいカタチにしようとしても


その瞬間にできることしかできない


今のSMAPには、いくらでも飾りをつけて


大きくキレイなカタチで最後を迎えられたかもしれないけれど


これが、ご本人たちの選んだ道。

 

 

ファンの方へ何かをちゃんとしてほしいとも思っていましたけど


鶴瓶さんも、ファンの方に向けてちゃんとコンサートをして終るべきと話されていましたが


今はこのカタチでよかったんだろうなと感じますね。

 

最後のステージをご本人たちがやり切ったのなら

 

それでいいんだろうなって。

 

 

 

正直、書くつもりはなかったんですけど

 

どうしても自分の中だけにとどめておけずに載せちゃいますが。

 

今でもよーく覚えていますけど


初めて買ったCDが、SMAPの 「 どんないいこと 」 でした。

 

ここからかな、ちゃんと聴くようになったのは。

 

改めて色々と聴いてみてましたが

 

やっぱりいまだに一番好きなのは 「 朝日を見に行こうよ 」 だなあ...

 

 

心 は 音 と 言葉 に 正直 で

 

 

SMAPがいた28年という時間は

 

ご本人たちとは何の繋がりもない

 

自分の人生の中の様々な場所で

 

確かに繋がっています・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人 と 人

 

100%同じもあり得ないのだし

 

表にも、親しい人にも出せない色々なものがあるのだろうけれど

 

ましてやSMAPというグループで

 

これまでどれほどのプレッシャーなどがあったのか

 

SMAPというものの大きさは

 

ご本人たちが一番よく理解されていたと思いますけど。

 

 

不祥事があろうと

 

グループの中で何があろうと

 

おひとりおひとりの気持ちの裏に何があろうと

 

SMAPというグループにしかできないことがあり・・

 

そこから何かを感じ取ってきて

 

チカラをもらえていた人がいることも確か・・

 

 

 

 

ご本人たちはもう

 

" 決意 " をされている人たちなので

 

今は温かく見守っていってほしいというのが

 

本音のような気がしますが。

 

 

 

最後の番組で本当は

 

自分たちの生の言葉を出すことが一番だったのでしょうけど

 

それも考えに考えたうえでのことなのでしょうね

 

また好き勝手に伝えられかねないし。

 

勝手なことを伝えられるのも

 

好きも嫌いもあるのは存在の大きさゆえだとも思いますが。

 

キレイなものじゃなくても最後まで

 

" SMAP " として終りたかったのかなと

 

なんとなくそんなことも感じちゃいましたけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

様々な理想や、自分の中で想い描くものがあっても


そんなにうまくはいかない・・


現実は、この瞬間は、今もなお、進み続けてる・・


今もなお、変わり続けてる・・

 

 

選ぶそれが確かなことかなんて


周囲も本人も分かることではないけど


あとで失敗にも後悔にもなるだろうけれど


選ぶその瞬間は確かなものを抱いてる。

 

 

言葉ではどれだけ語られても


本人にしか分からないその気持ちの真意を


周囲はどう受け止めるべきなんだろう・・

 

 

この体のすべてを、言葉に変えられたら・・

 

 

伝わらないこともある


伝えられないこともある


背くこともある、反発することもある


納得できないことだってある

 

 

だけど


それがすべて、私たち。

 

 

ほんとうは・・


悪いものなんて何もない・・。

 

 

 

 

 

現実は


ぼくたちの想像を絶するところで動いていくけど


その現実もまた、ぼくたちの創造。

 

 

当たり前が過ぎていく・・

 

大きなものを突きつけられ、当たり前に気づく

 

それもまた、当たり前のおかげ...

 

 

大事なものは

 

特別なものじゃなくて

 

ココニイルコト...

 

 

どれだけあがいても、もがいても

 

ふつうに過ぎていって

 

あとで輝くのが道...

 

 

なぜ今回

 

この曲を選んだのか自分でも分からないけど

 

なんとなく...
 

 

カタチを求めることも


カタチではないことも


すべてがカタチになる。

 

 

 

「 ありがとう。SMAP。 」

 

 

ただ、それだけ言いたくて・・・・・

 

 

 

 

 

 

photo by feel

 

 

 

 

 

「 慕情 」 にでてくるような丘の上に


 新しいビルがたった


 白くて四角いビルだった

 

 

 それもやがて廃屋となり


 今も丘の上にある


 今は鳥たちの住み家になっている

 

 

 ふりかえることができるくらい


 すこし長く生きていると


 物事の表面だけでなく


 裏側の事情を知ってくる


 あのいじわるな教官も


 人の親ではあったのだ


 他人の事情を汲みはじめてから


 僕はしばしば意見を曲げる


 ものわかりの悪い人たちの


 役わりというのもあるのだろうと

 

 

 そしてまた時がすぎ


 僕らもまた 無意識にだれかに


 同じ思いをさせるのだろう

 

 

 「 慕情 」 にでてくるような丘の上


 今は遠くの方まで開拓されて


 頭上では飛行機の爆音


 まだまだ道は続き


 行き止まることはない

 

 

 ここからの景色が


 思い出させてきたものは


 来るたびに違う


 その時どきで変わっていく

 

 

 「 慕情 」 にでてくるような丘の上


 今は遠くの方まで開拓されて " 丘の上/銀色夏生

 

1960年 日本 - 宮崎県 女性詩人、随筆家、写真家

 

 

 

 

 

今年もありがとうございました。

 

SMAPで終わるつもりもなかったのですが(笑)

 

2016年、お疲れ様でした。

 

よいお年を スマイル

 

 

 

 

 

わーい ほんの少しでも何かを感じて頂けましたら

(どちらでも結構です)ポチっとして頂けると嬉しいです



 

ペタしてね

 

※写真ブログですが、お時間ありましたら 歩く

~ いつかくる ボクのいない世界 ~

 

……………