去年の 師走に 気の進まない義母を説得して、 検査に 行った。

 

 結果は  レビー小体型認知症という 診断を 受けた。

 

 レビー小体型認知症とは、幻視 幻聴など、本来見えないものが見えたり、聞こえないものが聞こえたり、と

 

 いうのが 特徴なのだそう。   まさに 義母の症状そのものだ。

 

 

 半身不随の義父の、 担当の ケア・マネージャーは、 義母の事も よく 見ていてくれていて、

 

 『 おかあさん、もう そろそろ限界かも,,,,,,。』

 

 

 私の 東京行きを 快諾,,,,,,とは言わないまでも、 一応は 承諾してくれた事、 そして 義母の件で

 

 夫と 話し合う機会が 増え、 以前よりも夫との距離が グッ、と縮まった。

 

 私たちは 二人を 施設に入れる事を 話し合ったが、 義父が 首を縦にふらず、

 

 事態は なかなか 進まなかった。