本日もご覧くださりありがとうございます♪
ビスクドール | アンティークの通販店舗
ワールドドール（World-Doll) 店主の佳山です!(^^)!
またまたブログの配信が一週間後の木曜日になってしまいました（笑）
これからは、もう少しテンポを上げるよう頑張りますね(^^♪
最近は、提携業者とやりとりしたり、点検、出品やら、広告についてYahoo!と打ち合わせしたりと、相変わらず、多忙を極めてました。
ちょっと落ち着いたら、ゆっくり温泉にでも行きたいです♨
下記の写真は、ジュモーがよく人形とともに梱包した小さなイラスト入り小冊子を 2 冊
示しています。
これは、彼のもう一つの宣伝手法でした。「若い御嬢さん、私を買ってちょうだい」は、まるで
人形自身が小さな子どもに話しかけているように書かれた話で、自分がどこで生まれたか、そし
て、自分はエミール ジュモーによって作られたのだと子どもたちに話しかけています。
人形は、ジュモーが完璧なべべドールを作るのに費やした多くの努力について詳しく語り始めま
す。
「親愛なる人！彼のこれまでの全ての苦労はこんなにも評価されているの。世界の 5 つの場所か
ら来る、貿易商人、買人、仲買人たちが、ジュモーの壊れないドールを自分のものにしようと競
い合っている。あなたが私を見ればわかるように、私は 1878 年に、万国博覧会で拍手喝さいの
中受賞した金メダルを下げている。 それは、十分に受賞に値するものだったと言えると思うわ。」
もう一つの小冊子は、 「ジュモーベビーから彼女の小さなお母さんへの手紙」というタイトル
で、人形が、少女を彼女の新しいお母さんに迎えられたことをどんなに嬉しく思っているか、
ということが説明されています。彼女は、ジュモーが全ての人形を完璧な状態で
工場から出荷するために、いかに注意深いかについて述べています。完璧でなかったものは廃棄
処分されます。
小冊子は、不完全な出来栄えの人形に対して、エミール ジュモーがどのように反応するかについて物語っています。
「ただちにこのがらくたを処分しろ。家柄の良いベビーの自尊心に対する何たる辱めであることか。
こんなことは、醜いドイツ製ベビー（ドール）にだけで十分だ。ドイツ製ベビーは醜くて滑稽だ。
厚紙に蝋を塗ったおかしな顔、ぎょろぎょろとした眼、そして麻糸が詰められたもろくて弱いボディー。」
この手紙は、以下のように締めくくられています。
「追伸：もしも激しい衝撃などで私の頭が壊れてしまうようなことが起きた場合でも嘆かないで。私のお父さん、ジュモー氏を探して、訪ねて。巧みな人形外科医の彼は、私の頭に新しい頭を乗せてくれるわ。私は、前みたいにまた元通りよ。」
ジュモードールは次にあげるような数々のフランスの百貨店のカタログで宣伝されました。
サマリテーヌ、ルーブル、ボン マルシェ、プランタン、ホテルビラのグランバザーなどです。
場合によっては、ジュモーはこれらの百貨店向けに特別に人形を作りました。
そのような人形の２つが、べべ サマリテーヌとべべ ルーブルです。ルーブル百貨店のために作
られた人形は、ビスク製ヘッドに B.L.と刻印されているものだと考えられていま す。
下記の写真をご参照ください。
ジュモー社の名前は、他の宣伝媒体がその名声を利用するようになるほど広く知られたものにな
りました。
1888 年の 10 月、「Youth’s Companion」というアメリカの子ども向けの定期刊行雑誌が、人形
とその衣装型紙を「私たちの新しいジュモーパターンドール、エレナ」として宣伝しました。
その人形は、雑誌購入の特定の番号に対しての記念品として与えられました。
印刷物を精巧に読むときのみ、この人形は「名高いジュモーモデルを模して作られたものであ
る」ということが明らかになります。
どうやら、本物のジュモーは使われておらず、似た代用品のようでした。
エミール ジュモーは、世間の注目をいつでも歓迎し、記者が彼の工場見学に興味を示したり、
事業や人形製造についての情報を求めるときはいつも協力的でした。
今日はこのへんにしておきますね。
些細なことでも構いませんし、雑談でも構いませんので、
是非お気軽にお問い合わせくださいませ♪
冒頭の温泉で、思い出したんですが、
僕は、サラリーマン時代に、大きな規模の会社に勤めた経験があります。
従業員数が6,000人以上の大きな会社でしたが、いわゆる一流企業ではありません（笑）
図体だけが大きな会社で、特に給料もよくはなかったんですが、福利厚生がかなり充実してました。
たとえば、一泊25,000円くらいするような一流旅館に5,000円で泊まれたりします。
ちなみに僕が泊まった旅館はこちらです→和歌山県・勝浦 四方を海に囲まれた孤島の温泉宿 ホテル中の島
海の幸が豊富で、景色もよく、塩分が豊富なつまった温泉でした(^^♪
家族4人で泊まったんですが、運よく、豪華な潮聞亭という、15畳以上ある大きな特別部屋が空いていて、
広すぎる部屋で過ごすことができました(^^)/
釣り具もレンタル可能で、釣った魚を無料で調理していただけるサービスもありましたが、
釣り経験のない僕は、残念ながら一匹も釣ることができませんでした。
また行ってみたい旅館なので、今度は会社の福利厚生ではなく、自分で稼いだお金で行けるよう頑張ります☆
お問い合わせはこちら→お問い合わせ
ショップはこちら→ビスクドール | アンティークの通販店舗【ワールドドール】
お客様との心と心のつながりを大切に日々精進しております。
ワールドドールをどうぞよろしくお願いいたします♪
ビスクドール | アンティークの通販店舗
ワールドドール（World-Doll) 店主の佳山です!(^^)!
またまたブログの配信が一週間後の木曜日になってしまいました（笑）
これからは、もう少しテンポを上げるよう頑張りますね(^^♪
最近は、提携業者とやりとりしたり、点検、出品やら、広告についてYahoo!と打ち合わせしたりと、相変わらず、多忙を極めてました。
ちょっと落ち着いたら、ゆっくり温泉にでも行きたいです♨
下記の写真は、ジュモーがよく人形とともに梱包した小さなイラスト入り小冊子を 2 冊
示しています。
これは、彼のもう一つの宣伝手法でした。「若い御嬢さん、私を買ってちょうだい」は、まるで
人形自身が小さな子どもに話しかけているように書かれた話で、自分がどこで生まれたか、そし
て、自分はエミール ジュモーによって作られたのだと子どもたちに話しかけています。
人形は、ジュモーが完璧なべべドールを作るのに費やした多くの努力について詳しく語り始めま
す。
「親愛なる人！彼のこれまでの全ての苦労はこんなにも評価されているの。世界の 5 つの場所か
ら来る、貿易商人、買人、仲買人たちが、ジュモーの壊れないドールを自分のものにしようと競
い合っている。あなたが私を見ればわかるように、私は 1878 年に、万国博覧会で拍手喝さいの
中受賞した金メダルを下げている。 それは、十分に受賞に値するものだったと言えると思うわ。」
もう一つの小冊子は、 「ジュモーベビーから彼女の小さなお母さんへの手紙」というタイトル
で、人形が、少女を彼女の新しいお母さんに迎えられたことをどんなに嬉しく思っているか、
ということが説明されています。彼女は、ジュモーが全ての人形を完璧な状態で
工場から出荷するために、いかに注意深いかについて述べています。完璧でなかったものは廃棄
処分されます。
小冊子は、不完全な出来栄えの人形に対して、エミール ジュモーがどのように反応するかについて物語っています。
「ただちにこのがらくたを処分しろ。家柄の良いベビーの自尊心に対する何たる辱めであることか。
こんなことは、醜いドイツ製ベビー（ドール）にだけで十分だ。ドイツ製ベビーは醜くて滑稽だ。
厚紙に蝋を塗ったおかしな顔、ぎょろぎょろとした眼、そして麻糸が詰められたもろくて弱いボディー。」
この手紙は、以下のように締めくくられています。
「追伸：もしも激しい衝撃などで私の頭が壊れてしまうようなことが起きた場合でも嘆かないで。私のお父さん、ジュモー氏を探して、訪ねて。巧みな人形外科医の彼は、私の頭に新しい頭を乗せてくれるわ。私は、前みたいにまた元通りよ。」
ジュモードールは次にあげるような数々のフランスの百貨店のカタログで宣伝されました。
サマリテーヌ、ルーブル、ボン マルシェ、プランタン、ホテルビラのグランバザーなどです。
場合によっては、ジュモーはこれらの百貨店向けに特別に人形を作りました。
そのような人形の２つが、べべ サマリテーヌとべべ ルーブルです。ルーブル百貨店のために作
られた人形は、ビスク製ヘッドに B.L.と刻印されているものだと考えられていま す。
下記の写真をご参照ください。
ジュモー社の名前は、他の宣伝媒体がその名声を利用するようになるほど広く知られたものにな
りました。
1888 年の 10 月、「Youth’s Companion」というアメリカの子ども向けの定期刊行雑誌が、人形
とその衣装型紙を「私たちの新しいジュモーパターンドール、エレナ」として宣伝しました。
その人形は、雑誌購入の特定の番号に対しての記念品として与えられました。
印刷物を精巧に読むときのみ、この人形は「名高いジュモーモデルを模して作られたものであ
る」ということが明らかになります。
どうやら、本物のジュモーは使われておらず、似た代用品のようでした。
エミール ジュモーは、世間の注目をいつでも歓迎し、記者が彼の工場見学に興味を示したり、
事業や人形製造についての情報を求めるときはいつも協力的でした。
今日はこのへんにしておきますね。
些細なことでも構いませんし、雑談でも構いませんので、
是非お気軽にお問い合わせくださいませ♪
冒頭の温泉で、思い出したんですが、
僕は、サラリーマン時代に、大きな規模の会社に勤めた経験があります。
従業員数が6,000人以上の大きな会社でしたが、いわゆる一流企業ではありません（笑）
図体だけが大きな会社で、特に給料もよくはなかったんですが、福利厚生がかなり充実してました。
たとえば、一泊25,000円くらいするような一流旅館に5,000円で泊まれたりします。
ちなみに僕が泊まった旅館はこちらです→和歌山県・勝浦 四方を海に囲まれた孤島の温泉宿 ホテル中の島
海の幸が豊富で、景色もよく、塩分が豊富なつまった温泉でした(^^♪
家族4人で泊まったんですが、運よく、豪華な潮聞亭という、15畳以上ある大きな特別部屋が空いていて、
広すぎる部屋で過ごすことができました(^^)/
釣り具もレンタル可能で、釣った魚を無料で調理していただけるサービスもありましたが、
釣り経験のない僕は、残念ながら一匹も釣ることができませんでした。
また行ってみたい旅館なので、今度は会社の福利厚生ではなく、自分で稼いだお金で行けるよう頑張ります☆
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