今日は松山市にあるフェアトレードショップ


「マザーアース」さんにて


「子どもたちの未来を守るために大人たちができること」


~放射能から子どもを守る~


というテーマでお話をさせていただきました。



このようなテーマでお話会をするのは初めて☆



私に何ができるのか、、と思いましたが


昨年「チェルノブイリ・ハート」の自主上映会を開催し


今度は福島の親子6組の方を東温市に呼んで


交流事業を開催しようとしたり、、


私なりに放射能のこと、子どもたちの保養活動を進めることを


行ってきました。



その中で今まで自分がやってきたことや見てきたこと、


そして今の愛媛の状況や福島の状況


感じたことなどをお話しました。



参加者の方は皆さん放射能のことについて関心がある方ばかり。


皆さんと一緒にディスカッションしたり、情報交換する時間も持つことができ


私自身も勉強になりました。



今、がれきの問題で国が広域処理をしようとしていますが


これはとても危険なことで


少量の放射能とはいえ、汚染させると何十年、と残ってしまい


少量の内部被ばくでも遺伝子に影響を与え、


5年後、10年後がんが発症したり


子供たちが子供を産むときに奇形や障害の子が生まれる可能性が


高くなります。



今日のお話の中で


がれきの処理について徳島県の回答がとても素晴らしかったので


それについても紹介をしました。



http://www.pref.tokushima.jp/governor/opinion/form/652





がれき処理に関しては反対することが


非国民かのように思われるような


報道がなされていますが


放射能の汚染はみんなが思っているほど軽くはなく


かなり広範囲で現在汚染されていて


東京や神奈川などでも放射能は高い地域があり


ましてや宮城、岩手のがれきが放射能に汚染させれていないことは


ないのです。



国の基準もかなり高い基準値で設定されており、


世界の中でも汚染された可能性のあるがれきは


国で安全に管理され処理は1か所のみにとどめ


封印し、拡散させないことが原則です。



微量でも人間の体に影響があり


とくにこれから妊娠、出産する可能性のある


女の子は絶対に避けなければなりません。



高校生を被災地へ招待する企画などは


本当に危険なことなのです。



本当に必要な支援とは何か


勇気を出して声にしていかなければならいと


今日はつくづく感じました。



政府が進めているがれき処理に関して


慎重な対応を求めます。



そして、被害の少なかった地域の人は


被災した方々が保養に来れるように


避難する人を受け入れることができるように


安全な場所を確保していくことも被災地の支援になるのです。



これからも子供たちの未来のために


環境を守っていくことを声に出していきたいと思っています。