先週末から、自由になる時間全てを使って全力で 「二十五、二十一」 を見終えました。
すごく長かったような、あっという間に終わったような。
2年ほど前に放送されていたんでしたっけ。
今更・・・ではあるのですが、その頃わたしは重ためなドラマを見る気になれず、なんとなく見送ってしまっていて。
心に余裕ができたら見ようと思いつつ、やっとこのタイミングで見ることができました。
もうとっくに知っていらっしゃる方ばかりかと思うのですが、何から何まで良いドラマなのです。
ストーリーも、役者さんも、映像も。。
特にドラマの中の間のとり方がとても良く、なんというのか、その用意されている「間」によって、わたしたち観ている側がその間の中にあるものを色々想像することができるというか。。
本当に何度も何度も泣いてしまいました。
涙が(涙どころか嗚咽が)止まらないので、一人でこっそり、家で一人になれる時間に見ていました。
キム・テリもナム・ジュヒョクも、とても良かった。
キム・テリ、まさかの30代。
31歳だったそうですが、高校生役、全く違和感がありませんでした。
もう魔物としか思えない
細かい動きまで、高校時代にこういう子、クラスにいたよねという女の子でした。
撮影の間、美容皮膚科に通っていたと話していましたが、なんの施術をしていたのかぜひ聞きたい!
そしてナム・ジュヒョク。
(このシーンが好きすぎる)
恋のゴールドメダルの時から好きでしたが、今回のこのドラマ、彼の代表作と言っても良いですよね?
勝手に明るいキャラの役の方が合っていると思っていたのですが、憂いのあるこの役での表情がとても良かった
除隊はこの9月ですよね。
そろそろ新作のニュースも出てきているので、とても楽しみです!
仲良しの3人はもちろん、他のキャラクターの描かれ方もとても良かったなと。
わたしは、5人組の中の学級委員のチ・スンワン
と、ペク・イジンの先輩記者
が、かなり好みでした。
味わい深い。。
エンディングには賛否両論だったそうですが、わたしはすんなり受け入れることができました。
とはいえ、最終回の靴紐のシーンでは号泣。。
あんなに素直な言葉の応酬ができる時期、本当に人生の中の短い期間なのかもしれません。
時代背景もまた個人的には掴まれてしまうポイントなのかも。
ポケベル、マンガ、スーパーで飲むフローズンな飲み物(なんていうんでしたっけ?)も懐かしいですし、IMF通貨危機の際の出来事や、9.11など、わたし自身の実体験もリンクするのでさらに心を掴まれてしまったのかもしれません。。
そしてOST。
わたしがNCTで一番好きな声を持つテイルが歌うStarlight、セブチ一番の美声番長のドギョムが歌うGo!、そして聴くだけで泣けてくるWonsteinのYour Existenceなどなどの曲とともに、仲良し5人組が歌うWithも収録されていて、聴きごたえありです。
この5人の曲は収益の一部を災害対応へ寄付していたようですね。。
じわーんと、今もまだ余韻に浸っています。
来月、またソウルへ行かれる予定なので、松葉ドリンクを飲んでみたいと思います。