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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

田舎と言われる地方県は、長閑で、時間に追われる事も少なく、新しい人間関係の接点も殆どなく、警察車両を見る事や救急車のサイレンすらも滅多に聞く事も無い、鳴るのは、村内放送、町内放送、話す事といえば、村内、町内の誰々が、あそこの息子が、娘が、どこそこの大学に行くらしい、どこそこの高校に行くらしい、結婚するらしい、離婚したらしい、などなど、平和な日本の田舎情景であり、ギスギスしていない田舎の良さと言うヤツです。


しかし、裏をかえせば、話題が無く他人の事ばかり、行政も、日々の他愛のないお決まりの日常作業の繰り返し、年に何度かの祭り事、催事ごと以外はほとんど時間に追われる事もなく、一日が終わって行く…


そんな田舎県、クマ生息地にクマによる被害が多発、対応に追われる公務員にハンター、冬眠前のこの時期、そんな行政の公務員とハンターは今、もっとも忙しい時期を迎えているのかもしれない。


駆除反対派による電話対応、業務に支障が出ている、大変だ、と、秋田県知事、岩手県知事、宮城県知事などがムキになってニュースに登場する


大都会、新宿の新宿区役所、渋谷区役所、港区区役所、豊島区役所、是非覗いてみてください。


毎日が戦争です。鳴り止まない電話、外人、老若男女、生活保護受給者、etc、あらゆる人達からの電話がひっきりなしにかかって来る、窓口には人が溢れ、次から次へと様々な人種が来所する


怒鳴る者、ひつこい者、英語も日本語も理解出来ない者、正午から1時まで業務休憩が有ると言うものの、昼食も取らずにひたすら書類の確認、パソコンの画面にへばりついている公務員の方々、沢山います。

しかも、これが毎日です。


そんな都会の区役所で仕事をする公務員と、私は田舎の公務員の方々と比べてしまうんです。


【クマ駆除反対派の人間からの苦情電話に追われて作業に支障をきたす】


所詮、そんなレベルなんでしょうね


都会の区役所に勤める公務員の方々とは、仕事量も、内容も、求められる事も、対応する人間の数も、適応力も、全ての次元が違うんですね。

結局、社会適応力も、問題解決能力も、トラブル対応力も、違うという事実に突き当たります。


一歩街に出れば、飲食店は軒を並べ、競合店が溢れ、法人企業は飲食店以上に競合他社に溢れ、営業に出れば蔑まれ、忙しいから帰れと浴びせられ、テレアポ営業の方々は、オレオレ詐欺と間違われ、ガチャ切りされる事など日常茶飯事、嫌な上司や同僚であっても何食わぬ顔で淡々と仕事をこなし、営業成績、作業効率に問われ、社内で誰かに相談出来る隙すらも無いサラリーマンは山ほどいる、満員電車に押し込まれるかのごとく電車に揺られ、日々が過ぎて行く…


都会で生きて行く為には、多くの諸問題を自分自身で解決処理出来る能力を身に付けていかなければ生きては行けない、これが当たり前の日常です。


こんな当たり前の事を、田舎県、山間部の村、町で生きる方々は、どう思うんでしょうかね?


都会では暮らせない、あんな満員電車に揺られるなんてゴメンだ、人混みにまみれれば頭が痛くなる、サラリーマンして、他人から下げてみられるなんてゴメンだ、

だから、田舎に残って暮らしてるんだ!


と、私の知人の田舎県の方々が、声高らかに言い放つ言葉です。


こうした事から見ても、秋田県知事が、自衛隊に協力要請、と言う前代未聞の対応に出た事も、納得する。

自分の知恵と能力じゃどうする事も出来なかった。


残念ながら、危機管理能力も、適時対応力も、対策案も、問題対応力も、全ての行政管轄対応対策能力も、都会の公務員とはその能力は雲泥の差が有ると言う証しです。


日本を本当の意味で牽引している政治も経済圏も行政も、全て大都会東京です。


東京都民は、1427万人を超え、 日本の人口の10分の1以上が、東京都に集中。(秋田県91万人に満たない)(岩手県1,154000人に満たない)

いかに日本の首都である東京に人口が集中しているかが分かります。東京都の行政の仕事量は、地方県とは遥かにその量も質も、何もかもが違います。管轄所管庁違いに行政が依頼する(自衛隊)様な真似などあり得ない。

自分達で、県で、対応対策出来ない事こそが、能力欠如である証しです。日頃から、危機管理能力スキルがいかに低いかと言う現れでしょう。


東京都の行政においては、危機管理能力も個々のスキルも、比べようが無いほど高いと言えるでしょう。


東京は言うまでもなく、まさしく日本を牽引する政治、経済、行政の一丁目一番地のど真ん中です。


何が言いたいか、頭の良い人なら理解出来ると思います。


今に始まった事ではない、クマ生息地のクマ出没問題、過去とは違うというクマ被害、その地にいたならば、その前兆、兆候は、必ずあったはず、こうなる前に対策出来る時間はあったはず、怠ったツケが今回って来ている事を理解せず姿を見れば皆殺し策に舵を切った残酷人間達、

被害を出していない親子クマ共々、射殺出来る人間には虫唾が湧く、


駆除派🆚駆除反対派 (勿論、人的被害を出したクマについてはやむなしです)


戦いになれば、歩いていただけで射殺された子熊、母熊の仇を同じ方法でやってやる。


そう固く決意する今日この頃のわたくしです😉


たらればではなく、本気です。