10月26日(金) 18時半~21時 愛媛大学法文学部にて、

「ジョカツ(女性活躍)オープン講座inえひめ」の第1回目が開催されました!


コメンテーター


岩丸裕建さん  (社団法人愛媛県法人会連合会)

桐木陽子さん  (東雲短期大学)

近藤智佳さん  (にいはま女性ネットワーク)

長尾由紀子さん (聖カタリナ大学) *当日は欠席

松井名津さん  (松山大学) *当日は欠席

宮崎幹朗さん  (愛媛大学)

横山ぬいさん  (株式会社エス・ピー・シー)



「女性活躍推進」は、

経済復興の手法として、少子化の観点からも、国も重要施策として掲げていますが、

(※ 国家戦略室HP→ 働くなでしこ大作戦  )



地域差や、産業職業でも差があると思われます。

また、企業も、女性の活躍を感じる傾向は強くなっていますが

「他社はどうしてるの?」がもっとも気になるようで

入口で悩んでいるケースは多いです。



そこで、

女性の能力活用に力を入れている企業の事例紹介&ディスカッションを


当事者だけではなく、企業&行政&大学 と一緒に進めていく。


「活かされていない能力をどう活かすか?」という

人財育成の切り口でこの講座を開催していますクローバー



その講座の第1回は、

松山市にある 医療法人ゆうの森   さんに事例発表をしていただきました。


事例者:専務理事 木原信吾さん



ワークとライフをコラボしよう。



<事例>・・・・・・・・・・・・・


医療法人ゆうの森さんは、在宅医療に特化した医療法人です。

訪問医療のさきがけでもあり、約11年前に創業されました。


3名からスタートした法人でしたが、現在は約90名ほど。

医者、看護師、ヘルパー、理学療法士、作業療法士、事務局・・・

多様な職種の方々の中、4分の3は女性だそうです。


せわしい創業期を経て、少し落ち着いてきたころに、

ゆうの森さんのスタッフ6~7人が一気に妊娠

おめでたい話ではありますが、穴埋めをどうするか・・・

法人にも、本人にも、残されたスタッフにも一気に緊張感があったそうです


「女性をどう活かそうか」と考えて始まったわけではなく、

突如の複数妊娠から、育児両立支援制度を整える必要に迫られたわけです。sweat02

これはある意味、BCP(事業継続計画)の観点!


そのプロセス、休暇に入る、引き継ぐ、という行為から、

職場内でのコミュニケーションが密になったり、

育休職員が自らネットワークを作ったりと、

職場の雰囲気が一気に良くなっていきました


そして、職員の離職率はそのころから徐々に減少していったそうです。


また、職員の子どもさんから

「お母さんが楽しそうだから、僕もゆうの森で働きたい!」

という嬉しすぎる言葉をもらったり。


これは、法人の・トップの思い、

「患者満足は、職員満足から」「家族あっての仕事」

が職場風土を少しずつ良くしていった事例だと感じました


また、人のモチベーションを保つための工夫や

業務を効率化するための工夫がいくつかなされていました。


職場風土を変えるためには、

小さな工夫をたくさん試していくことが大切だと感じました。


一方で、懸念事項もあります。

創業当時からの職員は、多忙な苦しい時期を

「お互いさま」で乗り切ってきたからこそ、今がある。


しかし、職場が安定してから入社してきた職員とは

少なからず「温度差」があるとのこと。


残業はナシ、有給は100%消化できる会社。

だからこそ、人の温度差が芽生えてくる。

このバランスをどうとっていくか・・・が課題だとおっしゃっていました。


事例ここまで ・・・・・・・・・・


事例を聞いたのちは、グループ(5~6名)にわかれて

ディスカッション。


ワークとライフをコラボしよう。

ワークとライフをコラボしよう。

ワークとライフをコラボしよう。

発表では、

「働きやすい職場とは、ラクをすることではなく、人が育つ会社のことだ」

「情報共有は、仕事上のシステムも、個人のプライベートな情報でも必要だ」

「家庭の意識改革が必要では」

「休業中のコンタクトがその後の働き方に影響する、重要」

「上司・部下の(休業に特化した)対応マニュアルがあってもいいのでは」


などなど、画期的な意見が飛び交っていました。


これを、どれかひとつでも、企業経営者に、働く人に

ヒントにしていただきたいと思いました。


今後もディスカッションで何かが生まれるかも?!です!!


ワークとライフをコラボしよう。