本を読んでも誰かに聞いてもわからない木彫りの感覚。

インフルエンザが山口県の中でも多いのが防府市らしい(；一_一)

僕が住んでるのがその防府市・・。

でも工房で作業してるだけだとまったくそういう実感がない(笑)

今の所は我が家はみんな大丈夫ですけど、気を付けないとね。

あと１週間もすれば暦の上では春！

油断せずに乗り切りましょう（＾－＾）

こんばんは。

おたまに学ぶ木彫り感。木彫家の大二郎です。

ある程度おたまのすくう部分が彫れたんで、今度は柄の形を整えてみました(*^_^*)

使う彫刻刀は迷ったんですけど、ひとまず剣先刀ね。

柄のラインが湾曲してるんで平刀とか印刀よりもこっちが良いかな、と。

でも湾曲してるって言っても柄の長さからして曲線のラインは緩やかなので平刀とか印刀でもあんまり関係なかったかも(^_^;)

木の形状とかを見て１番効率よく彫れる彫刻刀はなんとなく想像できるけど、今回はまだまだ模索中～(p_-)

わかんないことがあるとその瞬間はストレスも感じるんですけど、間違いなく成長に繋がるって思うと彫りたい気持ちがどんどん溢れてくる^m^

我ながら単純(笑)

彫りにくさを感じたら選んだ彫刻刀の種類が良くないのか、それとも切れ味が落ちてるのか。

分かんない時は思った事をやってみる！

違う彫刻刀を使ってみて、それでも彫りにくい気がしたら研ぎ直してみる！

それでもわかんない時は・・・どうしましょう(笑)

とにかく彫り続けるかな(*^。^*)

諦めずに頭で考えて手を動かす事。

そしてそれを続ける事！

気づいたら難なく彫れるようになってたりします(笑)

あ、もし木彫りに関して質問できる相手が居るなら聞いた方が早いですよ！(*^_^*)

一瞬で解決したりしますから(笑)

でも、言葉で聞いても本を読んでも理解できない事ってあるんですよねぇ～。

そういう体験したことないですか？

じゃあどうしたら良いのかって言うと、

彫り続ける事でしか身に付かないんです。

僕も生徒さんに「こうやって彫るんですよ」ってアドバイスして、生徒さんも同じように彫ってるはずなんですけど上手く彫れないとか、普通にあります(^_^;)

彫刻刀を木に当てる角度とか動かし方なんだろうなって勝手に考えてますけど、見てもわからないレベルで違うんでしょうね。

いや～、ホントに人間の感覚ってすごいなぁ。

これまで１３年彫ってきて身に付けた感覚。

木彫りを始めたばかりの初心者の方が彫るのに苦戦してる所でもスーっと彫れちゃったりする。

そんな僕もあと３０年くらい経ったら木の声が聞こえるようになってるかもしれませんね(笑)

・・・

さすがにそれはナイ？(゜-゜)