令和7年度 埼玉県林業技術者育成研修 day31

 

斜面での伐倒実習、ついに本格始動!

 

 

 

 

2025年11月1日(土)、研修もいよいよ佳境。

 

本日は、斜面での伐倒練習を本格的に実施しました。

 

山林現場のほとんどは平地ではありません。

 

むしろ斜面の方が圧倒的に多い――

 

そのリアルに向き合う時が来たのです。

 

 

 

急斜面、緩斜面、平地を使った実戦さながらの訓練。

 

伐倒の技術と同時に、重心の保ち方、足場の確保、判断力、

 

そして安全管理能力が問われます。

 

 

 

 

写真でたどる Day31 ~斜面伐倒タイム~

 

やるぞという顔でスタート!

 

実習開始前に集合写真。

 

気合がみなぎる一枚。

 

朝の表情から今日の覚悟が伝わってきます。

 

 

 

 

いよいよ斜面へ突入!

 

今日から斜面での実戦練習。

 

緩斜面と急斜面の両方で伐倒。

 

平地では見えなかった課題が、

 

ここでは露わになります。

 

 

 

 

急斜面に挑む勇気

 

見た目以上に急な傾斜。

 

足元は不安定で、チェーンソーを構える姿勢だけでも苦戦します。

 

「これは怖いな…」とこぼす声も聞こえましたが、

 

それでも一歩ずつ前進する姿に拍手。

 

 

 

 

斜面でも計測は厳格に

 

伐倒方向の確認、倒れる位置のチェック、安全確保……。

 

平地よりも慎重さが要求されます。

 

 

 

 

緩斜面といえど油断大敵

 

緩やかに見える斜面でも、足を取られやすく、

 

伐倒角度の調整も一苦労。

 

それでも集中を切らさず、納得いくまで調整する研修生たち。

 

 

 

 

実戦形式でのタイム測定

 

急斜面・緩斜面・平地をローテーションしながらの訓練。

 

最後は平地で卒業試験を想定したタイム測定伐倒も行いました。

 

緊張の中にも「やってやるぞ!」という空気が漂っていました。

 

 

 

 

山と向き合うということ

 

 

今日の斜面伐倒訓練で、研修生たちは「伐倒技術」と

 

「山と向き合う覚悟」の両方を学びました。

 

 

木を倒すのではなく、

 

“山の理(ことわり)に添って木を導く”という感覚――

 

それが少しずつ体に染み込んでいるようです。

 

 

明日はさらに応用的な展開が待っています。

 

気持ちを切らさず、最後まで駆け抜けましょう!

 

 

 

 

※令和7年度埼玉県林業技術者育成研修オンライン説明会(25/06/09)

 

※令和6年度埼玉県林業技術者育成研修40日間のダイジェスト!

 ぜひご覧ください。

 

※職業人講和アーカイブ

 

※杉の特性を存分生かしたタイニーログハウス

 

※オンライン説明会(YouTubeライブ)アーカイブ

 

※現地説明会(YouTubeライブ)アーカイブ

 

※動画で昨年の埼玉県林業技術者育成研修の様子をチェック!


https://youtu.be/IUJ07_DTw3A

 

※動画でレクリエーションゲームをチェック!