脚立置き場になっているベンチの奥、花壇の前に植えている木立バラ(イングリッシュローズ)から、カミキリムシの幼虫(テッポウムシ)による木屑が見つかりました。
脚立とベンチを動す手間はありますが、まだまだ取り組みやすい場所なので、さっそく対処にあたります。
幼虫による木屑(排出痕)が見受けらたイングリッシュローズのレディオブシャーロット。
初見では、そこまで酷い被害の様には感じませんが・・
食害の状況は想定よりもやや深めで、状態があまり良くないバラからすれば、嫌な個所の被害になります。
幼虫の排除には至りませんでしたが、居場所を特定し薬を効かせやすい状態から、スプレーによる薬散にて処置(#4)を行いました。
幼虫に空けられてしまった穴(食害痕)は、土や水が入り込みやすい位置なので塗布材を用いて塞いでいます。
手前は幼虫(#2)の処置を終えているフロントガーデンのつるアイスバーグです。
となりにあたるバラの株元(根元)から、幼虫による木屑が見つかりました。
1令クラスの幼虫が排出する木屑に見えますが、十分に違和感を感じられるレベルになります。
木屑から居場所を特定し、幼虫(#5)の駆除に成功しました。
前回と同サイズの小さな(1cm前後)幼虫でしたが、食害によ被害痕が以前よりも深くなっている様子が伺えます。
とはいえ、バラの状態(株)から見れば大きな被害に至ってはいないので、早期発見から対処へとつなげることが出来たといえるでしょう。