どこで知り合ったかは定かではない

私は凄く酔っていたから…

隣にいたのは健康的で如何にも金持ち風の50手前の日に焼けた男

私はその男がタイプでもないのにベッタリ甘えてた
エレベーター前までふらつきながら男に身体をもたれながら歩いた
私達の目の前には中年カップルが腕を絡めていた

おもむろに男は、私の手をネクタイで縛った

私は急に嬉しくなった

エレベーターに乗り込む

待って!とスーツケースにバッグを二つ持った眼鏡でショートヘアー、エンジ色のミニスカートのスーツを着た女が男を呼び止め乗り込んだ

私が一瞬戸惑うと女は大丈夫って目をした

男と高層階に停めていた車まで歩く

車には先にドライバーの男性一人と
助手席に女性、後部座席にも女性が二人乗っていた
私をいれて女3名と男も乗る様だ。

乗れない…

女性が女性の膝の上に重なって乗る
お決まりの様に促された

私の膝の上にも女性が…重い

眼鏡の女が乗れない…悲しそうな目をして男に訴えた

荷物がたくさんあるから困った顔をしていた。男が、おいでよと言った。

後部座席の男の膝の上に眼鏡の女が座る

凄く嬉しそうだ

これから何が始まるのかは聞かされていない

みんな泊まるのは確実で私は綺麗なお姉さんの隣で寝たいと言った

車にはドライバーを除いて8人乗った


車が走るのか心配した

向かうのは高級マンションの一室なのは分かっていた


私は膝の上に乗る女性の重みで尿意を我慢出来なくなった






目が覚めた


夢で良かった…


私はトイレに駆け込んだ


はぁ…

2016/11/07 12:13