※今日は「決定戦版」「シリーズ戦版」の
 2回にわけて更新します。

 

(※シリーズ戦版、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12429823877.html

 

 

 

 


平和島での「第7回クイーンズクライマックス&シリーズ戦」

 

GⅠクイーンズクライマックスはファイナルの日を迎えました。

 



(5R発売中にプロペラをモーターに装着し、
 試運転の準備を開始した①松本晶恵選手)

(②山川美由紀選手)

(③遠藤エミ選手)

(④日高逸子選手は今年17回目の優出で、
 女子単独トップの数字となりました)

(クイーンズクライマックスはここ3大会連続で29歳が優勝中。
 ⑤守屋美穂選手は89年1月生まれで29歳11カ月)

(6号艇でファイナルに臨む⑥寺田千恵選手の前で
 田口節子選手が6コースまくり差しを披露)

(原田佑実選手と①松本晶恵選手)

(③遠藤エミ選手と小野生奈選手)

(中村桃佳選手と②山川美由紀選手の香川勢)

 



中谷朋子選手は今年1着104本をマーク。
自身初の女子年間最多勝となりました。

 

【18年女子1着回数ベスト5】
1 中谷 朋子 104勝
2 遠藤 エミ 92勝
3 長嶋 万記 88勝
4 今井 美亜 84勝
5 寺亜 千恵 82勝

 

【女子年間最多勝(12年以降)】
12年 103勝 三浦永理
13年 101勝 海野ゆかり・長嶋万記
14年  96勝 田口節子
15年 109勝 平高奈菜
16年 108勝 長嶋万記
17年 103勝 長嶋万記
18年 104勝 中谷朋子



長嶋万記選手は年間勝率7.40で今年の戦いが終了。
2年連続の女子年間勝率ナンバーワンとなりました。

 

【18年女子勝率ベスト5】
1 長嶋 万記 7.40
2 寺田 千恵 7.39
3 中谷 朋子 7.34
4 小野 生奈 7.25
5 松本 晶恵 7.23

 

【女子年間最高勝率(12年以降)】
12年 7.34 横西奏恵
13年 7.27 寺田千恵
14年 7.65 田口節子
15年 7.57 寺田千恵
16年 7.77 平山智加
17年 7.35 長嶋万記
18年 7.40 長嶋万記



小野生奈選手は今年の獲得賞金が4190万7532円に。
自身初の年間賞金女王に輝いています。

 

【年間賞金女王(12年以降)】
12年 田口 節子 4189万7000円
13年 平山 智加 5267万4000円
14年 日高 逸子 4096万5000円
15年 寺田 千恵 4052万2000円
16年 松本 晶恵 4493万6000円
17年 遠藤 エミ 5390万4500円
18年 小野 生奈 4190万7532円



竹井奈美選手は10R順位決定戦で3コースまくり一撃。
昨年の大晦日はシリーズ戦の優勝戦1号艇で
イン戦6着という悔しい結末でしたが、
今年は竹井選手らしい勝ちっぷりで一年を締めくくりました。

 

なお前期勝率7.21をマークした竹井選手は、
明日から2期ぶりにA1級へ復帰。
次節は1/3からの芦屋正月レースとなっており、
小野生奈選手や大山千広選手らとともに中1日で転戦です。



細川裕子選手は10Rでイン戦3着に終わり、
残念ながらクイーンズクライマックス初1着はならず。
それでも今節は3・3・4・3着と
大崩れのないさすがの安定ぶりでした。

 

来年は1/12からの多摩川「3Daysバトルトーナメント」で始動。
女子からは長嶋万記選手や大山千広選手ら8人が参戦予定です。



クイーンズクライマックスの出場規定により
90日間のF休みを中断して今節参戦していた中村桃佳選手
明日1/1~2/21まで残り52日間のF休みに戻ります。

 

そして復帰後3カ月間は女子レース斡旋停止に。
女子戦に戻ってくるのは早くても5月末になります。

 

 

 


さて話題は12R、優勝戦へ。

 

【優勝戦12R出走表】
①松本 晶恵 (優出77回目、優勝12回、GⅠ4優出1V)
②山川美由紀 (優出350回目、優勝79回、GⅠ15優出4V)
③遠藤 エミ (優出87回目、優勝25回、GⅠ5優出1V)
④日高 逸子 (優出347回目、優勝73回、GⅠ16優出2V)
⑤守屋 美穂 (優出59回目、優勝7回、GⅠ2優出)
⑥寺田 千恵 (優出287回目、優勝64回、GⅠ14優出2V)

 


コンディションは向かい風1m、波高3cm、
気温7℃、天候:晴れ。

 


売上14億6233万5700円のビッグレースが
夕暮れの平和島水面で幕を開けました。

 


そのころピット内では選手たちが続々と水面際へ。
土屋千明選手と今井裕梨選手の群馬勢は
「あきえぇ~・・・」と祈るような声を絞り出していました。

 


進入は①②③/④⑤⑥で枠なりの3対3。

 

STは内からコンマ10、11、11/13、11、12

 

各艇ともさすがの好スタートを披露。
①松本選手がわずかに先行する隊形となりました。

 

1マークは③遠藤選手が3コースからまくりを狙い、
インの①松本選手がそれを受け止める展開に。

 

昨年覇者一昨年覇者の一騎打ちとなりました。

 


コーナーを回ると1艇身リードしたのは①松本選手

 

バック直線でその差をじわじわと広げていき、
ピット内の選手からは「凄すぎっ!足が違いすぎるっ!」と
松本選手の走りに感嘆の声もあがっていました。

 


①松本選手は2マークを丁寧に先取りし、
後続を完全に突き放して一人旅へ。

 


第7代クイーンが決定しました。

 


【優勝戦12R結果】
1着 ①松本 晶恵 1コース ST.10
2着 ③遠藤 エミ 3コース ST.11
3着 ②山川美由紀 2コース ST.11
4着 ⑥寺田 千恵 6コース ST.12
5着 ④日高 逸子 4コース ST.13
6着 ⑤守屋 美穂 5コース ST.11
決まり手=逃げ
2連単①③ 390円(1番人気)
3連単①③② 1300円(3番人気)

 



盛大に出迎える選手たちのもとへ、
高々と両手を突き上げながら戻ってきた①松本選手。

 


今回も平和島の女神に愛されたのは彼女でした。

 


(12R終了直後、④日高逸子選手)

(12R終了直後、⑤守屋美穂選手)

(12R終了直後、③遠藤エミ選手)

(12R終了直後、⑥寺田千恵選手)

(ウィニングラン、①松本晶恵選手)

 

 

 


そして上位3人は表彰式のステージへ。

 


日本財団会長賞としてダイヤモンドネックレスが贈られました。

 


遠藤選手は惜しくも連覇ならず2着。
それでも2年連続で表彰台に立ち、

底力を存分に見せてくれた一節でした。

 


山川選手は自己最高のクイーンズクライマックス3着。
過去2回の優出は5着、6着に終わっており、
これが初表彰台となりました。

 

山川選手はオーシャンカップの選考ポイントを
6点加算して23点まで伸ばし、
5年ぶりの出場がかなり濃厚な状況に。
また今日でボートレースクラシック出場も確定しました。

 

 

 


そして3人が降壇したあと、優勝者の松本選手は
クイーンの象徴・赤いマントにお色直しして再登場。

 


2年ぶりにティアラがその頭上へ。


その感触を知っている松本選手だけあって、
位置の微調整を自ら指示しているような様子も。

 

2年前にもここ平和島で見た松本選手のティアラ姿。
2年前よりずっと安定感を増したティアラ姿が
そこにはありました。

 



松本選手はこれが通算13回目の優勝。

 

【松本晶恵選手 優勝歴】
12年6月 丸亀オール女子戦
15年3月 福岡ヴィーナスシリーズ
15年6月 住之江男女ダブル戦
15年12月 桐生オールレディース
16年2月 三国オールレディース
16年6月 三国男女ダブル戦
16年8月 宮島オールレディース
16年10月 桐生オールレディース
16年12月 平和島GⅠクイーンズクライマックス
18年1月 下関ヴィーナスシリーズ
18年7月 丸亀ヴィーナスシリーズ
18年8月 桐生お盆レース
18年12月 平和島GⅠクイーンズクライマックス

 

16年の平和島大会に続く2回目のGⅠ制覇で、
(※参照、https://ameblo.jp/womenleague-cafe/entry-12233895602.html
史上初のクイーンズクライマックス2Vを達成しました。

 

 

今年の松本選手は8月までに3Vをマークするなど活躍し、
9月末の時点で女子賞金ランキングは6位。
早々とクイーンズクライマックス出場を決めるかと思われました。

 

しかし10月の津ヴィーナスシリーズでフライングを切って一転。
翌節の多摩川オールレディースではまさかの予選落ちを喫し、
そのあと30日間のF休みを挟んで
復帰初戦だった前節の三国レディースVSルーキーズバトルでも予選落ち

 

9月の桐生一般戦を最後に3カ月ほど優出から遠ざかるなど、
秋以降のリズムは最悪に近い状態に。

 

女子賞金ランキングも11位まで下がり、
なんとか4年連続4回目のベスト12入りへ辿り着いたという状況でした。

 


そんななか迎えた今節の大一番。
2連対率2位の好モーター56号機を引き当てると、
トライアル初日は6号艇で4着に踏ん張り、
2日目は4号艇を引いて4コースから2着連絡み。

 

3日目は5号艇を引いて4コース差しで1着を奪い、
トライアル1位通過を果たしました。

 

そして優勝戦はインからきっちり逃げ切り、
4・2・1・①着で頂点へ。

 

今日の勝ちタイムは1分46秒0で、
今節最速を1秒2も更新するスーパーラップ。

 

昨年の当地ボートレースダービーで毒島誠選手が出した
1分45秒8にはわずかに及ばなかったものの、
新型(331型)モーターでの平和島歴代2位の好タイムでした。

 

ちなみに先日のグランプリでは峰竜太選手が
トライアル2nd最終戦で5号艇で1着を奪って
逆転トップ通過し、優勝戦でイン逃げ快勝。
松本選手もトライアル最終戦で5号艇で1着を奪い、
逆転トップ通過して優勝戦でイン逃げ快勝。

 

今年の年末決戦は男女とも黄色いカポック、
5号艇がカギを握る展開となった印象です。

 

 

この優勝で賞金1200万円を獲得。

 

女子賞金ランキングは前日13位から
一気に2位まで浮上しました。

 

【'18 女子賞金ランキング】 (12/31現在)
1(1) 小野 生奈 41,907,532円
2(13) 松本 晶恵 39,960,413円
3(2) 山川美由紀 38,449,584円
4(4) 遠藤 エミ 37,705,213円
5(3) 長嶋 万記 35,181,000円
6(5) 日高 逸子 34,704,000円
7(7) 守屋 美穂 33,855,679円
8(6) 中谷 朋子 32,961,000円
9(9) 寺田 千恵 31,662,000円
10(10) 竹井 奈美 30,282,400円
11(8) 細川 裕子 30,100,051円
12(12) 中村 桃佳 28,646,000円
13(11) 大山 千広 28,456,000円
14(15) 藤崎小百合 26,394,866円
15(14) 海野ゆかり 26,270,066円
16(16) 落合 直子 25,979,213円
17(17) 津田 裕絵 24,512,413円
18(18) 今井 美亜 24,153,846円
19(19) 廣中智紗衣 23,865,000円
20(21) 宇野 弥生 23,189,000円

 


今後の出場予定は、
1/3~8 多摩川正月レース
1/15~20 鳴門オールレディース
1/25~30 丸亀男女ダブル戦
2/15~20 平和島GⅠ関東地区選手権
3/5~10 児島GⅡレディースオールスター

 

次節は中1日で多摩川へ転戦。
さっそくクイーンズクライマックス連覇への道が始まります。

 

2月には当地平和島での関東地区選手権もあるだけに注目したいところ。
3月のレディースオールスターでは女子ビッグ連覇がかかります。

 

そして今日の優勝でSGボートレースクラシックの出場権を獲得。
またSGオーシャンカップの選考ポイントが12点入り、
地区選とレディースオールスターで勝負駆けができそうです。


来年に向けて一段と楽しみが増してきた松本選手。
2019年はどんな一年となるのか目が離せません。

 


松本選手、おめでとうございました。

 


【クイーンズクライマックス 歴代優勝者】
12年 三浦 永理(静岡)
13年 平山 智加(香川)
14年 日高 逸子(福岡)
15年 川野 芽唯(福岡)
16年 松本 晶恵(群馬)
17年 遠藤 エミ(滋賀)
18年 松本 晶恵(群馬)