鳴門女子リーグはシリーズ5日目。


今日のレース結果は、


1R ①川野 芽唯 1コース逃げ (3連単19120円)
2R ④深川麻奈美 4コース差し
3R ①茶谷  桜 1コース逃げ
4R ①遠藤 エミ 1コース抜き
5R ⑥市村 沙樹 6コースまくり差し (3連単92530円)
6R ①藤崎小百合 1コース逃げ
7R ①長嶋 万記 1コース逃げ
8R ③竹井 奈美 3コースまくり
9R ①喜多那由夏 1コース逃げ
準優10R ②浜田亜理沙 2コース差し
準優11R ①魚谷 香織 1コース逃げ
準優12R ①向井 美鈴 1コース逃げ



今日は快晴に恵まれて青空が広がり、
夏のような暑さのなかで準優勝戦が争われました。


まず最初の準優10Rは、
①三松選手が先マイし、②浜田選手が差し、
④滝川選手がまくり差しを狙う展開に。


抜け出してきたのは②浜田亜理沙選手
鮮やかな差しハンドルが決まって先頭に立ちました。


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(準優10R、1周2マーク)


浜田選手は前半5Rでイン戦5着に敗れて
オール3連対がストップしたものの、


準優の勝負どころではコンマ07のトップスタートで差し一閃。
これが今節5本目のゼロ台スタートとなっています。


優出は3月の福岡女子リーグ以来で通算6回目。
女子リーグ2戦連続優出となりました。


浜田選手といえば思い出すのが昨年5月の鳴門女子リーグ。
5コースからトップスタートを決めて
まくり差しを狙ったものの、惜しくも及ばず5着。
それでも果敢な攻めで見せ場を作る走りは印象的でした。


あれから約1年、昨年取り逃がした栄冠へ。
優勝戦3号艇で通算2回目の優勝を狙います。


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(準優10R終了直後。②浜田亜理沙選手)


2着争いは③藤崎小百合選手に軍配。
3コースから二番差しで上位争いに加わり、
2マークで①三松選手との競り合いを制しました。


藤崎選手の優出は昨年12月の宮島男女ダブル戦以来。
約5カ月ぶりの優勝戦進出で、待望の今年初優出となりました。


明日の優勝戦は5号艇で登場。
今節3日目には5コースまくり差しで白星も挙げている藤崎選手。
今年すでに5コースで3勝をマークしているダッシュ巧者が、
V争いを面白くしてくれそうです。


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(準優10R終了直後。③藤崎小百合選手)


予選3位通過で準優1号艇に座った①三松直美選手は、
惜しくも優出切符に届かず3着。


それでも1・2・1・1・3・2・2・③着

ただ一人節間オール3連対をキープする快走で、
今節のMVPといっても過言ではない活躍だったのではないでしょうか。


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(準優10R終了直後。左:向井美鈴選手、右:①三松直美選手)



続く準優11R、①魚谷香織選手がインから逃げ切って快勝。
2着には2コースから差した②堀之内紀代子選手が続き、
2連単260円の1番人気決着となりました。


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(準優11R、1周2マーク)


魚谷選手は鳴門女子王座出場に夢をつなぐ大きな1勝に。
重圧のなかできっちりイン逃げを決め、
笑顔満開でピットに戻ってくる姿が印象的でした。


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(準優11R終了直後。①魚谷香織選手)


魚谷選手の優出は3月福岡女子リーグ以来で3節ぶり。
準優1着での勝ち上がりは、
産休前の11年8月蒲郡女子リーグ以来です。


いよいよ明日は鳴門女子王座出場権をかけた大一番。
女子リーグ優勝での優先出場権獲得に向け、
2号艇でV獲りに挑みます。


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(準優11R終了直後。左:川野芽唯選手、右:①魚谷香織選手)


2着に入った堀之内選手は今年4回目の優出。
今節は前検前日に急遽出場が決まっての追加斡旋でしたが、
貫禄の走りでV戦線に加わる活躍を見せてくれました。


鳴門では11年女子リーグに続く2節連続優出。
あのときは予選をトップ通過したものの準優2着となり、
全員がV未経験者という前代未聞の優勝戦で
4コースから6着という悔しい結果でした。


あれから約2年、巡ってきた枠番は
くしくもあのときと同じ4号艇になりました。
明日は青いカポックで2年前の忘れ物を取りにいきます。


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(準優11R終了直後。左:三松直美選手、右:②堀之内紀代子選手)


初準優出で注目を集めた地元の④喜多須杏奈選手は、
6コースから果敢に攻めて一時は2着争いに加わったものの、
道中で先輩たちの壁に跳ね返されて無念の6着。


それでも初めての準優で堂々たる戦いぶりを見せ、
次節以降にさらに期待が高まる内容となったのではないでしょうか。


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(準優11R終了直後。④喜多須杏奈選手)



そして最後の準優12Rは、壮絶なスリット合戦に。


5艇がゼロ台まで踏み込む熾烈な戦いのなか、
インの①向井美鈴選手コンマ01の弾丸ショット。


1マークを先マイして力強く逃げ切り、
優勝戦1号艇を確保しました。


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(準優12R、1周2マーク)


向井選手の優出は昨年10月の多摩川女子リーグ以来。
賞金女王でのケガから復帰して7節目で、
待望の今年初優出となりました。


鳴門女子リーグは06年(4着)、07年(3着)
12年(4着)に続いて4回目の優出。


改めて鳴門巧者ぶりを印象付け、
鳴門女子王座での活躍にもさらに期待が高まりそうです。


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(準優12R終了直後。①向井美鈴選手)


そして白熱したのが②遠藤エミ選手④長嶋万記選手の2着争い。
一歩先行する遠藤選手に対して、
長嶋選手が全速ツケマイ連発でド迫力の猛追。


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(準優12R、3周2マーク)


手に汗握るハイレベルな攻防に
ピット内で見守る選手たちも興奮に包まれるなか、
最後は3周2マークで遠藤選手が振り込んで万事休す。


遠藤選手は惜しくも3着に終わり、
蒲郡に続く女子リーグ連覇の道は潰えました。


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(準優12R終了直後。②遠藤エミ選手)


2着をもぎ取った長嶋選手は鳴門初優出
これで優出歴のある水面は、
桐生②、戸田①、平和島①、多摩川①、浜名湖②、蒲郡④、常滑③、津①、
三国①、住之江②、尼崎④、鳴門①、丸亀②、児島①、宮島①、徳山①、
下関①、福岡①、唐津③、大村②で計20場となりました。
(※○内の数字は優出回数)


近況4節連続優出とリズムは衰えることなく、
女子リーグの連続優出もに更新。


11月住之江女子リーグ(優勝)
11月大村女子リーグ(3着)
2月尼崎女子リーグ(優勝)
3月宮島女子リーグ(優勝)
4月蒲郡女子リーグ(2着)
ここ半年間主役を張り続けてきた長嶋選手が、
今節もやはりV戦線のカギを握る存在となってきました。


明日の優勝戦は6号艇で登場。
どんな動きを見せるのか注目が集まります。


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(準優12R終了直後。④長嶋万記選手)



優勝戦のメンバーは以下のとおり。


【優勝戦12R】
1、向井 美鈴 (優出60回目、優勝8回、鳴門4優出)
2、魚谷 香織 (優出39回目、優勝5回、鳴門2優出)
3、浜田亜理沙 (優出6回目、優勝1回、鳴門2優出)
4、堀之内紀代子(優出27回目、優勝2回、鳴門2優出)
5、藤崎小百合 (優出17回目、優勝2回、鳴門初優出)
6、長嶋 万記 (優出35回目、優勝9回、鳴門初優出)


向井選手の優勝戦1号艇は、
昨年5月の徳山女子リーグ以来で約1年ぶり11回目


これまで10戦の成績は、
2・2・1・5・1・1・1・2・5・1着で、
5勝をマークしています。



いよいよ役者が揃って最終日を迎える鳴門女子リーグ。


準優では毎年恒例の魔物が姿を現すことはありませんでしたが、
突然降り出した豪雨のなかで池田明美選手が
6コースまくり差しで勝った昨年のように、
優勝戦にもときおり魔物が現れるのが鳴門女子リーグです。


ちなみに当地前節のGWレースでも
優勝戦で佐々木和伸の6コースまくり差しが決まって

3連単6万舟の大穴が飛び出したばかり。


最後の最後まで何が起こるか分からないのが鳴門。
果たしてどんな決着となるのか、目が離せません。