子宮がん検診の『クラス』ってなに？

はじめての方はこちらをどうぞ

こんにちは。

ファイナンシャルプランナーの

久保田あきです。

数日前から、私の初期がんの治療録を

お送りしています。

最初から読む

さて、知ってるようで割と知らない、

子宮がん検診の結果の見方について

ちょっとおさらいしますね

子宮がん検診は、膣の中、

子宮の入り口の周りの細胞を

綿棒でこすりとって検査しますね。

その時の細胞の見え方、

「顔つき」とか「表情」

というらしいのですが、

これによって

「クラス」が判定されます。

【クラスⅠ、Ⅱ】

細胞ちゃんは、キメの整った美人さん

問題ありません。

【クラスⅢa】

ちょっとブサイクな細胞ちゃんが

増えてきます（軽度異形成）

要再検査になるのがこのクラス。

でも、体調などでなってた場合もあり、

7～9割の方は

3~6か月後にはクラスⅡ以下に戻ります。

【クラスⅢb】

だいぶ凶悪なお顔の細胞ちゃんが

増えてきます

（高度異形成）

ここまで来ると、元に戻るより

本格的にがん化していくことが多い。

【クラスⅣ】

ほぼがん化しています

しかし「上皮内がん」と言って

粘膜内にとどまっているがんの可能性が高い。

「上皮内がん」ならほぼ転移しない。

【クラスⅤ】

「上皮内がん」より一歩進んだ

「浸潤がん」の疑いが強い。

粘膜を通り越して、筋肉などの組織にまで

浸潤（広がっている）ため、

体液に乗って他への転移の可能性も出てきます。

さて、

「クラス」と並んで間違いやすいのが

「ステージ」ですよね。

「ステージ」は「クラス」より一歩進んで、

子宮がんの診断が確定し、

さらにどこまで広がっているかを示します。

「クラスⅣ」と「ステージⅣ」には

月とすっぽんほどの大きな大きな差がありますので

どうぞご注意ください。

がん検診のクラスⅣは、

ステージで言うと、

0期やⅠA1期というかなり初期に当たります。

わが家では親兄弟が勘違いして大変でした。

私のかみ砕きすぎた説明より

もっと詳しく知りたい場合はこちらから

私はクラスⅣと言われたわけなんですが、

では、クラスⅢa以上の

「要再検査」になったら

次はどうなるんでしょうか？

次回に続きます。

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