コングロマリット(多国籍企業)の本質は独占資本である。 | これからの社会で生きていく為に

これからの社会で生きていく為に

2006年から日本は人口減少という問題を抱えることになります。そして今までのパラダイムが全く通用しなくなっていきます。このような状況の中でどのような社会が現れてくるか考えていきながら、想続というテーマが今後どのようになっていくか書いていきたいと思います。

彼らはアメリカの大統領を支配する力すら持っているのだ。

※表題は羽仁五郎(日本の歴史家)の言葉

 

アメリカは触媒国家(カタリティック・ステイツ)なのだ。

つまりアメリカが日本を支配しているのではなく、

グローバル資本がアメリカの議会を仲介として日本を支配しているのである。

だから国家対国家という図式(シェーマ)で捉えてしまうと、問題の本質が不明となるのだ。

日米自由貿易協定(FTA)などもALEC(米国立法取引協議会)を始めとする企業団体の主導であり、

侵略的な対日政策はアメリカの政界に巣くうロビイスト(利益代表)たちによって

図られているのだ。