先週の月曜日3月7日に、今年のいかなご漁が解禁になりました。
昨年が2月26日だったのを考えるとずいぶん遅いですよね。

いかなごの産卵期はクリスマス時期なんだそうですが、
その頃ものすごく寒くなって産卵が10日ほど遅くなったため、
全体に成長も後ろ倒しになったのだそうです。


確かに、クリスマスの頃だったかは覚えてないけど、暖冬の今年、一時期12月にすごく寒かった時があったなあと記憶しています。



そんないかなごの釘煮づくりに、なんと今年は私も挑戦。
地元の料理教室に参加して、港であがったばかりのぴちぴちいかなごを調理します。 

気合いばっちりで、解禁日翌日に参加しました。


いかなご1kg
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家庭では、たくさん炊く時も、1kgずつ炊くのだそうです。
火力や鍋の大きさなどで、大量に作ろうとすると炊きムラができてしまうんですって。
だから何度も炊くんだそうですよ。


今日は簡単にこれで炊きます。
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大阪に来て初めての春にこれを見たときはびっくりしましたよー。
こんなものまで売ってるのか!って(笑)



私は2kgのいかなごを調理しました。
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失敗すると、佃煮ではなく、煮魚になってしまって、色も悪くもろもろした感じになります。


無事、うまくできました音譜



早速お弁当にしました。
ちゃんと魚がピン!と立って、美味しそうでしょ?
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さすがに、さらにいかなごを買って家でまた炊くことはしませんが~。
来年も関西にいたら、また料理教室に参加して作りたいです。
調味料用意したり、鍋やらザルやら準備や後片付けしたり、自分でやるより楽なんだもん。 



解禁日翌日なので、一番小さないかなごちゃんをゲットしてるはずなのですが、
今年はなんだかずいぶん大きい気がします。
解禁日が遅かったから?

でも、解禁日は35mmより大きくなってから、という基準があるので、
年によって遅い早いの差はあっても、大きさの差はないはずなんですけどねえ。
不思議だわ。



春は桜の開花がいつになるかでそわそわしますが、
兵庫のこのあたりではそれよりひと足早く、
いかなごの解禁日がいつになるかで、
馴染みの魚屋に聞いたり、ネットをチェックしたり、ご近所同士話題にしたり、
2月中頃からそわそわ始めます。


こういう季節もの、大切に楽しみたいです。