せっかく自分が作成し、先生の丁寧な説明も聞けたので、作り方記録しておきます。

これ見て、作ってみよう!
と思う人は少ないと思うので(笑)、こんなことやってるんだよ、と思っていただければ。

私が作ろうと思う量(4人分くらい?)
材料
鯖2切れ 250g → 食べやすい大きさに切る
にんにく1片 → すりおろす
生姜1かけ  → すりおろす
玉ねぎ2/3個  → 繊維を断ち切るように薄切り
青唐辛子小さいの1本 → 縦半分に切り、斜め細切り
ホールトマト缶半分 → ざくざく切る

ゴラカ1-2個※ → お湯で10分ほど煮た後、ミルサーでペーストにする。

ホールスパイス
マスタードシード小2/3、鷹の爪1本、カレーリーフ3-4枚

パウダースパイス
ターメリック小1/6 カイエンヌペッパー小1/2 パプリカ小1/2 クミン小1/3 フェヌグリーク小1/3 ブラックペッパー小1/3 コリアンダー小2/3



1.鯖は、塩少々とターメリックをまぶして1時間ほどマリネしておく。

2.鍋に油を入れて温め、マスタードシードを入れて弾けたら鷹の爪を加える。
鷹の爪が色づいたらカレーリーフを加える。
← ここで思い切り油がバチバチバチっとはねます


3.玉ねぎを入れて強火であめ色になるまで根気よく炒める。
こんな感じまで(あめ色より黒かったです)
photo:01




4.弱火にしてニンニクとショウガ、青唐辛子を加えてさっと混ぜる。

5.パウダースパイを加えて油に馴染ませる


6.ゴラカペーストとトマトを加え、よーく炒める。

※木べらで鍋全体を大きく絶えずかき回すようにすると、水分が飛んでいく。
こうすることでトマトにまんべんなく火が入り、トマトが煮崩れていく。
ここ、思ったよりかなり時間かけます。
最後は、残ったトマトの固まりをへらでつぶすようにしてトマト全体に火が入るようにする。

7.水1.5Cと分量の塩半分(小1/3)を加え、中火で10分弱煮る。
※塩は常に半分量加え、最後に残りの半分を味を見ながら加える。

8.その間に、油をひいたフライパンで魚を両面が色づくまで焼く。

当日は、魚の量がはんぱなくて、「その間に」焼くなんてとんでもない!
フライパンで何回も焼いては皿に取り、また焼いて皿に取り、
カレー鍋は火を止めて、魚まだ~?状態でした。

photo:02




9.カレーに焼いた鯖を加えて3-5分ほど煮込み、火を消して味をなじませる(味をしみこませる)。

※カレーも煮物同様、冷める時に味が入る他、時間が立つと味がかなり落ち着いてなじみます。
和食よりなじませる時間を見ておくといい料理に思います。


8.カレーを温め、残り半分の塩で味を整える。香菜を散らして出来上がり。
photo:03




※ゴラカ
photo:04


タマリンド同様酸味をつけるスパイス。ただ、なめてみたところ、ほとんど酸っぱく感じませんでした。
果実を乾燥させたもので、元はこんならしいです(wikipediaより)
photo:05