2006年にマイナー契約でドジャースに入団した斎藤隆投手。
当時、日本でも思ったような活躍ができていなかったこともあり、多くの人が斎藤投手のメジャーへの挑戦を無謀だと捉えていたのではないでしょうか。
案の定(?)、開幕は3Aでのスタートとなります。
ところが、鉄板守護神であったエリック・ガニエ投手、さらには、ガニエ投手の穴を埋めていたダニス・バエズ投手の相次ぐ故障により、気がつけば、ドジャースのクローザーとなっていました!
当時36歳だったことを考えても、これは本当にすごいことだと思います。
この躍進により、ドジャースはガニエ投手を放出。
翌年からは毎回1個以上の三振を奪う一方で、四球をほとんど出さない驚異的な投球を見せます。
2009年からは毎年異なる球団を渡り歩き、今年から日本球界に復帰。
楽天の日本一に大きく貢献したのは記憶に新しいところです。
44歳で迎える来季も益々の活躍を期待しています。