ソフトバンク・ホークスの新助っ人、ウィリー・モー・ペーニャ選手。
米国では身体能力とパワーが高く評価され、2000年(88位)、2002年(65位)、2003年(87位)と、ベースボール・アメリカ誌のトップ100プロスペクトに選出されています。
しかしながら、メジャーでは荒っぽさが目立ち、低打率、高三振低四球というパターンが続きました。
また、故障も重なった結果、2009年以降、マイナーリーグや独立リーグでのプレーが続いていました。
ところが、昨年、ダイヤモンドバックス傘下のAAAで大変身!打率は3割6分を超え、21本塁打、三振:四球比も2:1以下となり、晴れてメジャー昇格を果たします。
しかし、メジャーは甘くありません。46打席で本塁打こそ5本を放ったものの、打率は2割を下回り、三振:四球比は19:0と厳しい結果となり、7月下旬に戦力外となります。
その後、マリナーズと契約し、AAAとメジャーでプレーをしましたが、ほぼ同様の結果に終わりました。
日本でもストライクゾーンから外れていく変化球を追い掛け回すようだと三振の山を築くことになるかもしれません。
年齢的にもまだ30歳と若いですから、何とか日本でその才能を開花させてほしいものです。
さて、写真は2005年にレッズSTに出したリクエストへの返信です。
返信の有無はムラがあるという印象を受けていますが、2011年はマリナーズにトレードされる前までは、かなりの高確率で返信がありましたので、興味のある方はトライしてみては?!