「この人は?」
俺 「え・・・っとウメ・・梅田さん!」
「おー。じゃ、この人」
俺 「増田さん。増田ユカ・・・かな」
「そうですね。これは?」
俺「あー・・・書道のうまい人。え・・・と」
「ヤベ・・・俺もわかんねえ、なんとか萌みたいな・・・」
俺「仁藤じゃなかったでしたか?仁藤萌乃!」
「あー、そうだ!」
シム先輩(先輩だけど俺の方が歳上なので敬語をつかってくれます)とたまたまそばにあったAKBメンバ
ーがいっぱい載っている販促物かなんかで当てっこをしていた。
二人共興奮してしまい大声でやってたのでふと我に返り、振り返った時の上司の背中から感じるただなら
ぬオーラを感じ取り、お互い仕事に戻った。
事務所を出て一人歩きながら、ふと思う。
俺のAKB力もなかなかのもんじゃないのか??
ちょっと前の俺じゃ、主要メンバー以外全ッ然わからなかった。しかし、他の人々のブログを読んだり、AK
BINGOを真面目に観たりして、今じゃ、愛称でも誰だかわかる人もチラホラいる。
まあ、AKB力を戦闘力と置き換えたとしてドラゴンボールで言えば孫一家には到底ムリだが、ひょっとした
らクリリンくらいのレベルなんじゃないのか?(後半あいつ全然戦ってないけど)
自然、自信がわき、片頬だけを持ち上げる何か企んでそうな感じのイヤラしい笑みがこぼれた。
そんな中、秘密組織AKB部の部員Nが一足先に買った真夏のsounds goodについてきた生写真を持って
やってきた。
N「どうしてもこの生写真の人が誰だかわからないんです。オオカミさんわかりますか?」
俺「うん、わかった。見てみよう」自信満々にロッカーに向かった。
俺「・・・・」
俺「すまん、わからん」
それは即答に近かった。 (後に他ブログによりカレンさんと判明)
けど・・・まあ、あれだ。まだ入ってきたばっかのコかな、とかよくわからない言い訳が浮かんだ。
数日後、俺もCDを買った。迷ったがAとBバージョン両方を購入した。
ドキドキして生写真を見る。
「・・・・・」
「駄目だ、申し訳ないがわからねえ・・・」天狗の鼻が真っ二つにへし折れる音が聞こえた気がした。
5月の後半から悩み続けてましたがギブです。
どなたか教えていただけませんでしょうか?
俺のAKB力は…ミスター・サタンと言いたかったがネットで調べたら結構強いんですね。
じゃあ、その横にいた犬くらいっす。
修行し直します!