もうこうなれば3枚目も書いときます(^^;
FRANCIS DUNNERYが持つストレートなロック色が色濃く出た
3枚目のアルバム。
"Eat Me In St. Louis".
レコード会社からのシングルヒットの圧力や、
いつまでもPOPバンドとしてしか見られないことへの反発だったことは
後のインタビューで語られましたが、キーボードのJOHN BECKとの
軋轢が徐々に広がったのもこの頃のよう。
ですが、よりハードロックに寄ったとはいえコーラスワークや
ひねりの効いた楽曲は相変わらず冴えに冴えてます!
Sister Sarah
コーラスの多重録音からアップテンポでハードな展開の曲。
前作と違うことが1曲目から印象付けてます。
Let Us All Go
Still Too Young To Remember
シングル曲
Vampires
The Ice Melts (Into Water)
シンプルながら印象的なベースラインと、コーラスワーク。
そしてFRANCIS の渾身のソロ・・。
このアルバムのツアーの後、FRANCIS DUNNERYが音楽性の相違を理由に
脱退してしまいバンドは崩壊します。
スタジオアルバムでわずか3枚(ライブは2枚アリ)、高い音楽性を
誇り、この後の展開が非常に楽しみだっただけに本当に残念(´Д`)
JOHN MITCHELLを迎えての再結成まで長い長い時間を要することになります。