みなさんこんにちは、SHELLYです。今回のWの悲喜劇のテーマは「差別される自死遺族」です。

 



なんかこの番組をやってると勝手に「私って意識高い系」って。結構いろんなこと知ってるし、いろんな人の話聞いて、スゴイ考えオープンなんだよねっていう変な自信があって、なんか自死に対しても別に偏見もないし、なんとも思ってないと思って今日はやって来ました。でも、いざ話を聞いてて、「いや待てよ。私けっこう偏見持ってるかも」っていうことに初めて気づかされました。

 

今まで自死に対して遠いものって思ってて、自分には関係ないってどこかで思ってて。ニュースで例えば「年間何万人」とか出てても、なんかこう、「多いな」みたいな、「大変な問題だよな」って、なんかどっかで「解決しなきゃ」って遠くの方で思ってて、自分の問題とは全く思ってなくて、それ自体がちょっと差別なんだってことにやっと今日気がついたって感じですかね。

 

あの、遺族の皆さんがおっしゃってた「こういう言葉を言われて傷ついた」みたいなのとか、「こういう質問をされてショックだった」っていう言葉が、私もし今日皆さんに出会ってなかったら聞いちゃってたかも。私ももしかしたらそういう言葉を投げかけてたかも、って思いました。ホントちょっとしたことで、でもいざ自死遺族の立場に立ってみると「そりゃ傷つくよね」「そんな言葉を言われたら胸をえぐられる思いだよね」っていう、わかることなのに、今までそっち側の想像を働かせたことがなかったっていう。なんかその、「遺族の方はどう思うだろうか」っていうのを考えてみたことがなかったんですよね。

 

だからなんかいろんな意味で、メディアに出てる身として、本当に今日はありがたいお話が聞けたなって思いました。

 

明日は、娘を持つ母親としてどんなことを感じたかを書きますね。

 

 

#93「差別される自死遺族」

 

【視聴予約はこちら】3月21日(土)21時00分~22時00分

【視聴予約はこちら】3月21日(土)26時00分〜27時00分

【視聴予約はこちら】3月22日(日)23時00分〜24時00分

 

今回のテーマは「差別される自死遺族」。

日本で自死を選ぶ人は年間2万人弱。

大切な人を亡くした上に、自死遺族たちは差別されて苦しんでいる。

子供や親を亡くした遺族たちの悲痛な声。

 

【MC】SHELLY

【リアル経験者】子供や親を自死で亡くした遺族3人

【取材者】田中幸子(一般社団法人「全国自死遺族連絡会」代表理事)、鈴木円香(「ウートピ」編集長)

【ナレーター】北原里英

 

 

見てくださいね。では。