サッカー日本代表をドイツで応援しよう! -22ページ目

ワールドカップ 遂に開幕!!

日韓ワールドカップから4年、遂にこの日がやってきた。

2006年6月9日18:00、ワールドカップドイツ大会の開幕だ。


開幕戦は開催国のドイツ×コスタリカ。

結果はご存知の通り4-2で勝利。(僕の事前予想は3-1)

ドイツは順調な滑り出しのように見える。


確かに怪我から復帰したラームのすばらしい先制点、フリンクスのロングシュート、クローゼの2点など攻撃的にはまずまずであった。

しかしながら、バラックが抜けたことにより中盤のバランスが崩れプレスが疎かになり、決定的なスルーパスを出される場面が多くあった。また、ディフェンスラインの軟弱さは優勝を狙うチームとしては余りにもお粗末。ラインがバラバラの上にプレスがかけられない。正直、よく2点で抑えられたなという感じ。


グループリーグはなんなく突破するだろうが、決勝リーグへの不安を露呈する試合になった。


ちなみに、我が家でラームは「小学生」と呼ばれている。

まさに「ズーパー小学生」である。


2試合目に同じくGroup Aのポーランド×エクアドル。

事前の予想ではポーランド有利の声が多かったが、結果は2-0。(僕の事前予想は2-1)

試合の中身はほとんど見ていないのでなんとも言えないが、ポーランドは後が無くなりかなり苦しくなった。



〔パブリックビューイング〕

かみさんは日本から遊びに来ているいとこのI家夫妻とノイスのパブリックビューイング でドイツ戦を見た。

パブリックビューイング


試合開始のギリギリ前に現地に到着したが、駐車場は結構余裕あり。

無料と思いきや入口で1ユーロ支払う。セキュリティチェックがあり、ビンとペットボトルは没収。

途中退場した後に再度入りたい場合は、出るときに手にスタンプを押してもらうこと。


会場はぎっしり、ざっと2,000人位の来場者。99%がドイツファン。日本人(というかアジア人)はかみさんとI家夫妻の3名のみ。スタンドで座って見ることも出来るのだが、既に満員。座るためには相当早く行く必要があるだろう。多くの人が画面の前の原っぱで立ち見なので、恐らく1試合が限界だろう。


飲み物と食べ物は場内で購入可能。みな、ひたすらビールを飲んでいる。まさにビールのみ人形。

飲み物を飲む際は、まずゲトレンケカルテ(お飲み物券)を購入する必要がある。5、10、20ユーロの三種類だ。飲み物を購入する際に、ゲトレンケカルテに記載されている小刻みの金額のところに購入した分の金額をパンチしてくれる。

ベッヒャー(こっぷ)のプァント(保証金)として1ユーロ取られ、最後に戻ってくる方式。ドイツでは良くある方式だ。ただ、返す時を見誤ると返金に異常に時間がかかるので、試合終了直後は避ける方が良いだろう。

ちにみに、ベッヒャーを返すのが面倒くさい人が結構多く、その辺に放置していると、それをハイエナのように回収する若者を良く見かける。

長生きするよ。


〔明日(6月10日)の試合と結果予想〕

イングランド×パラグアイ(15:00@フランクフルト) 3-2

トリニダード・トバゴ×スウェーデン(18:00@ドルトムント) 0-3

アルゼンチン×コートジボワール(21:00@ハンブルグ) 3-1