さくらは気温に敏感!?
弓木春奈です。
東京は都市化にますます拍車がかかり、
近年(2000年以降)のさくらは、80%の割合で、
平年より早く開花しています。
以前は、「早く咲くと満開は遅く、遅く咲くと満開は早い」
という傾向がありましたが、
ここ最近のさくらは、
早く咲いても、長く楽しめるというわけではありません。
一般に、ソメイヨシノは開花から満開まで、
東京などでは、約一週間と言われています。
しかし、7日未満で満開となったのが、
近年(2000年以降)は50%とやや高い割合です。
都市化に伴い、
さくらは「早咲き、早見ごろ」になってきているようです。
また、気温に注目してみると、
1980年からの20年間は、開花から平均100℃で満開となっていて、
『満開100℃の法則』が成立していました。
ただ、2000年以降は、開花から満開まで、平均85℃。
最近の傾向を反映させると、
『満開85℃の法則』のほうがいいかもしれませんね。

(2009年4月 東京都内)
東京は都市化にますます拍車がかかり、
近年(2000年以降)のさくらは、80%の割合で、
平年より早く開花しています。
以前は、「早く咲くと満開は遅く、遅く咲くと満開は早い」
という傾向がありましたが、
ここ最近のさくらは、
早く咲いても、長く楽しめるというわけではありません。
一般に、ソメイヨシノは開花から満開まで、
東京などでは、約一週間と言われています。
しかし、7日未満で満開となったのが、
近年(2000年以降)は50%とやや高い割合です。
都市化に伴い、
さくらは「早咲き、早見ごろ」になってきているようです。
また、気温に注目してみると、
1980年からの20年間は、開花から平均100℃で満開となっていて、
『満開100℃の法則』が成立していました。
ただ、2000年以降は、開花から満開まで、平均85℃。
最近の傾向を反映させると、
『満開85℃の法則』のほうがいいかもしれませんね。

(2009年4月 東京都内)