三重県鳥羽市の戸田家で17日に始まった羽根直樹本因坊(33)と挑戦者・山下敬吾天元(31)の第65期本因坊決定戦七番勝負(毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第4局は午後4時54分、山下が61手目を封じて1日目を終えた。持ち時間各8時間のうち、消費は山下3時間18分、羽根3時間42分。18日午前9時、再開する。

 山下の2勝1敗で迎えた本局は、序盤から羽根が地を稼ぎ、山下が厚みを築いた。両者の持ち味が出た展開といえる。

 黒37から午後の戦い。黒41に対して羽根が力強く白42と切り、中盤戦に入った。黒55を見て、羽根の手が止まる。1時間22分の熟慮の末に白56と打った。午前中の白24の1時間4分に次ぎ、2度目の大長考だ。山下は打ち掛け時刻(午後5時)の前に黒61を封じた。

 解説の中野寛也九段は「山下さんの黒27以下の打ち方と、羽根さんの白42が印象的。当面は左上での競り合いが焦点です」と語った。【金沢盛栄】

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