誰でも楽しいことが好きですし、
楽しいことをしていれば
人生も幸せです。しかし、
楽しいことと、楽（ラク）なこととは、
似ているようで違います。
楽しいことは楽をすることではなく、
楽しさには、一気にモチベーションが上がる
ようなことに加えて、
多少のつらさがあっても、
充実感、満足感、達成感などが
あるもの・・・つまりプロセスの中に
何かを掴み取ることができるもの。
人としての成長が伴うものは
本当の意味での「楽しい！」なのです。
さらに、人は自分の欲を満たすことに
楽しさを感じる場合もあります。
その欲の中には、達成欲、知識欲、
そういったものもありますから、
それは、ただ遊んで得られる楽しさではなく、
そこも辛くても何かを得ていくような
楽しさもあるわけです。
楽なのは本当の意味での
楽しさではありません。
でも、私は楽も求めます。
ずっと真面目になんてできませんので。
先日も書きましたが、
オリンピックなどでアスリートが
金メダルをとったとか賞をとった、
などをみますと、自然と涙が流れたり、
アスリートでもない私達が感動するのは、
潜在的に、何かを捉えるために
がんばることや努力して何かを
達成することを潜在的に求めているからです。
ただ、一つ。
努力するとかがんばるとか、
継続するとか、しんどそうですよね。
だから、頑張らなくても良い時があり、
休んでも良いときがあり、
ゆるやかに、のんびりとすることが
いかに大切か？ということなのです。
ある方は、ワタナベさんのブログを読むと
自分ができないので苦しくなる、と
コメントをくださった方がいました。
そういうときは、苦しくないものだけを
見ておけば良いのですよ。
ゆるやかに、がんばらない、
そして、努力も継続もいらない世界も
あるのです。
別に何かを捉えることだけが
人生ではありませんから。
身の丈以上を求めず、静かに
小さな幸せに感謝して生きること。
それもまた人生です。
しかし、何かを捉えたい人は、
出したエネルギーが戻ってくる、
その戻ってくるものが、結果です。
一発でかいエネルギーを
ドーン！と出すのもよし。
小さな誰にでもできるエネルギーを
コツコツと長く継続して出すのもよし。
それらは同じ結果を得ますから。
私は、成功者の皆さんのように
類まれな能力の持ち主ではない、
ただの凡人ですから、誰にでもできる
小さなことを継続しています。
私自身、やっていることが、
つらいときもありますが、
本当の心からの涙がでるほどの
充実感、満足感、達成感は、
本当に楽しいのです。それはまるで
山登りのような楽しさでしょう。
苦しいし、つらいし、しんどいし・・・
それでも頂上に登った時の達成感と、
美しい景色を努力で見たときの喜び。
結局、苦しくてもまた
登りたくなるのと同じです。
本当の意味の楽しいことは
ちょっと努力が必要かもしれませんが、
努力＝苦しい、という思い込みを外しましょう。
努力は苦しくないのです。
それはなぜか？はまた、別の時に
コーチング手法をお伝えいたしますね。
近日中に、９月９日開催の
仙台のセミナーの申込み開始いたします。
ジャズフェスタと重なってしまい、
仙台のホテルが前日の８日は
ほとんど取れませんので、
お気をつけくださいませ。
それではまた明日。
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