小さなバッグを持つようになると

どうでもいいものを持たなくなる






お札を数枚、クレジットカード一枚

文庫本1冊とハンカチ、ティッシュ

そしてリップ1本ですんでしまう






人生もそうかもしれない






本当に大切なものが何かがわかり

それがあることがありがたくて

幸せなことに気づく時

多くが必要ではなくなっていく





そして、それ以外のものは

人生の中で全部おまけに見えてくる

過分のギフトであると・・・






そんな生き方の方が

シンプルで生きやすい





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先日、財布のことを載せましたが、

実は、上記のパスケース、

時々(いや半分くらいの割合)お財布代わりに使っています。






近くに行く時は、この小さなハンドバックに

上記に書いたものだけ入れて、外出します。

(あ、さらに単行本も入ります)

パスケースには、クレジットカード、名刺、

バックにお札数枚、それが財布代わりになっています。






必要なものだけ持って歩く。

外出時にやたら荷物が多いタイプの人は、

実は、人生も同じく色々と背負って生きていきます。

人生も小さなハンドバックと同じくらい身軽だと生きやすいです。






震災の時には、そのことが痛いほど分かりました。

必要なものはわずかである、ということが。






目の前にあることで大切なものが何かがわかると、

それ以外に得られているものが、

余分にあるしあわせであること。

その余分さも楽しませていただいていることが

ありがたくてしょうがない気分になりました。






人生もシンプルだといいですね。

物質主義、金銭主義の時代は終わり、

より大切なものが何かが問われる時代になってきました。

シンプルこそが生きやすさなのです。