海の画像をみているだけで、

何かが浄化される感じ・・・

青い海と青い空って、それだけで芸術。





モモが亡くなって、まだたったの3日しか

経っていないことに気付いた昨日、かなり驚きました。

やはり時間と言うのは絶対的なものではなく、かなり相対的で、

私には、10日以上たったような気がしてなりません。





部屋の一角にあるモモの遺影とお骨を見るたびに、

胸がギュン!と締め付けられる感覚に襲われています。

「何で写真なんかになっているのよ・・・」という

なんとも言えない感情に浸っています。

・・・がしかし、これは通常の感情ですね。





もう少ししたら、モモの遺影を見て「イエーイ!」と

(ここ、クスッ!って笑うとこ)ピースしながら

モモに向かって、オヤジギャグを言えるくらいになると思います。

しかし、今はまだ悲しむべき時ですね。

ここの段階は飛ばしてはダメ。





しかし、一日の中で、この悲しい気持ちになるのは

どれほどの時間でしょうか?

それは自分で選択することができます。

その感情を見ないふりして通り過ぎたら、

あとでしっぺ返しのように、ドカーン!と来ることもありますし、

だからといって、ずっとずっとずっと

その感情に浸り続けるもの、身体を壊してしまいます。





人生は、自分が意識と注意を向けているもので

世界が作られています。毎時毎分毎秒、悲しみ、

苦しみ、つらさに注意を向けていますと、

人生すべてがその思いを向けたもので作られて行きます。





しかし、悲しみの中にありながらも、

または、何か直面した試練の中にありがならも、

それでも、自分が得ている小さな小さな幸せに

思いっきりフォーカスした時に、そのフォーカスした

小さな幸せは、小さな幸せで終わらず、もっともっと

大きくなっていく感覚を味わうことが出来ることでしょう。





念仏のように、「私は一人きりだし、楽しいこともないし、

生きているのもつらいし、彼氏いない、配偶者いない、

子供もいないから、クリスマスもひとりぼっちどころか、

老後は一人・・・私には何にもない・・・」とブツブツと、

または頭の中をグルグルと、それらで満たした時に、

何が起きるか?・・・もう、おわかりですよね。





あえて答えは書きません。

どれだけ危険なことをしているか?

そして、それらの負の念仏はどんな未来が待っているのか?

ということです。






思考は、大抵の場合、パターン化されています。

つまり最初の負の鎖がはじまりますと、

いつものパターンがそのまま無意識に、

次の鎖、次の鎖、次の鎖とどんどん繋がって行き、

多くの時間を負のエネルギーで満たされていく・・・

それって心も身体もしんどいわけです。





どこかで、いつものパターンの遮断するトレーニングをしますと、

長時間(何日も何週間も何ヶ月も何年も・・・)

それに浸り続けることがなくなります。

あんなにネガティブだった思考も、ちょっとしたトレーニングで、

いつしか、ネガティブ思考から脱却することができるのです。





と言っても、別にポジティブだけが言い訳ではありませんが、

総じてポジティブな方が生きやすい、ということだけは確実です。





ネガティブは成長のために使い、

ポジティブは生きやすさのために

身につけたいものです。






そう、生まれつきポジティブな人もいますが、

あと付けで身に付けることができるものでもあります。





で、パターンの遮断をちょっと考えてみましょう。

大抵の場合は、この負の鎖の始まりは、

もう思考の癖ですからはじまりというがわかりません。

無意識でやっていますから。





「またはじまった・・・」

というのさえわかればいいわけです。

途中から気付くでも構いません。

では、気付きましたら、遮断は何をしたらいいでしょうか?





思考がそれを思い続けなければいいわけですから、

何かアクションがあればいいのです。

例えば・・・





・ホッペや手のひらをペチンと叩く

・立ち上がって、好きな音楽をかけて集中する

・深呼吸を10回する

・立ち上がり、お茶を飲む

・職場なら、トイレに行って感情も一緒にジャーと流す

・サンドバッグを叩きまくる(家にないか 笑)

・一番好きなアロマの香りを嗅ぐ

・口角あげて上を向く






つまり、違うことをすると、遮断されるのです。

大抵の場合は、負の連載の最初の鎖がはじまった時に、

過去の記憶の、気分がよかったものに意識をシフトして、

それに集中すれば、負の感情は遮断されます。





落ち込むな!ネガティブになるな!負の感情は捨てろ!

・・・と言っているわけではなくて、そこから

早く教訓を取り出して、かつ、長くそこに

居過ぎることがないように、と言う意味なので、

今日の記事はバランスよく捉えて頂ければと思います。





負の感情と呼ばれているものは、

いらないものではありません。

あって然るべきものであり、それがあるからこそ、

愛が分かり、ポジティブが分かり、幸せが分かり、

物事の真髄を理解するのに、それは大切なものなのですから・・・




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【おしらせ】

そろそろ、2月の名古屋と大阪の講演会と

3月の東京の講演会の募集を開始しなければなりません。

(今年仙台でのウーマンフェスタでのお話しになります)





このたびは、簡素化をはかり、

お支払いはクレジットカードのみとさせていただきます。

もし、ご参加下さる方でカードがない方は、カードをお持ちの方に

お願いしてごお支払いいただくことになります。

申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

そして、募集ページがまだ出来ていませんので、

もうしばらくお待ち下さいませ。





2月5日(金)名古屋

2月12日(金)大阪

3月10日(木)東京


いずれも18時からのスタートとなります。





カレンダーにお書きいただければと思います。

場所などの詳細は、募集時までお待ち下さいませ。

19時まで講演をいたしまして、そのあとサイン本の

お渡し会になると思いますので、そこでちょいと

お話しできる時間があるかと思います。





さあ、12月後半戦はじまります!

大掃除は早めにね!ではまた明日。



画像/フォトグラファー木村千枝氏