こんにちは。エゴの塊のワタナベが送る今日の記事。

記事を読む前に、こんな自問をするとよいかもです。

「自分が学ぶことがあるとすれば、何?」と。




エゴって何となく、マイナスな印象に捉えがちですが、

私の主観で言えば、世の中に人々はすべてエゴで動いている

と思っています。そして悪いものではない、ということ。




エゴは言葉を変えていえば、自我です。

自我って何ぞや?ってことですが、哲学、心理学、精神分析の

それぞれの立場で言えば、表現が少し違っていますが、

超簡単に言えば、自分そのもの。自分の意識

他者とは違う自分の意識…みたいな。




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親が、子供のために、あーしろ、こーしろ、というのは親のエゴ(自我)。

子供を心配しているとか、子供にいい思いをさせたい、という

誠実な気持ちに思うかもしれませんが、そう思っている自分の意識

自分の気持ちを優先させたい、または自分の欲望を通したい

そうすることで、気持ちを楽にしたい気持ちがあるのを

実は気づいていない人も多いかも。




ま、こんなことを書くとね、あなたは子育て経験がないからとか、

言いたい人がいますが、それもまた他人のコメント欄で

自分のエゴ(自我)を表現したいのでしょう。




エゴ、って表現を嫌うかもしれませんが、

自我と言われると、ちょっと楽になるかもです。

以下、エゴという言葉を使いますが、自我だと思ってください。

自我は子供から大人まで全員あるもので、必要なものですから。

で、ちょっとどーでもいい例を一つ書きます。私のエゴに気づいた小さな出来事。




先日の月曜日、自分のエゴに思いっきり気づかされたことがありました。

20日は、自分の出版でプロデュースをお願いしている、長倉顕太さん

という方の、初めてのセミナー開催、ということで、

私はその500人も来ているところに出席したのですが、

私は東京には前日入りで、夫とはその会場でうまくいけば

一緒の席に座ればいいや、と思っていたのでした。




しかし、たまたま、私がエントランスでウロウロしていたら、

夫を見つけてしまいました。彼はただでさえタッパがあるので、

それだけで、目立つのに加え、キャメルのセミロングの皮のコートを着て、

さらに、先日顔をぶつけて目に青タンができているのを隠すために、

サングラスをかけてきてました。




目立つ度が半端なく、私はエントランスでドン引きしてしまい、

慌てて夫に近づき、「やばい、ってそのサングラス。やめなって。

目立ちすぎて、恥ずかしいから取ったほうがいいってば!みんな見てるって」

(私が自意識過剰なのではなく、ホント、みんな見てる。

いつも街を夫と歩くとみんなが夫を見る。振り返る人もいるくらい)




…と、私のエゴが優先してしまい、夫にそんなことを言ってしまいました。

私は、目立つのが好きではなく、その日も本当は黒のニットにデニム、

という抑えめの恰好で行こうとしたら、夫からは、

「誰に会うかわからないんだから、少しキレイ目にしていけ!」という

夫の助言に従い、ハデなチュニックで行ったわけですが、

それもちょっと自分では違和感があり、マスクで顔を隠そう!という

作戦でセミナーに行ったというのに、傍らではそんな目立つ格好してきたものだから

もう、私のその違和感度はこみあげてきて落ち着かなくなってしまいました。




青タン見られたくないからサングラスをかける!と言い張る夫。

目立ちたくない、という自分の気持ちを優先させたい私。




この対立したものに直面した時に、自分のエゴを通したくって、

夫にサングラスを外したら?と言った自分が利己的であることに気づきました。

それを反省して、二人のそれぞれの押し通したい欲求を

成立させる方法はないだろうか?と考える。

そうしたら、あったわけですよ。




そうよ!サングラスをかけている夫と一緒に歩かなければいい!

そうすれば、それぞれの欲求を通すことができる!・・・と。

私は帰り、夫から離れて歩きました(笑)ぶはは!

そうしたら、すーーーっと落ち着いたのです。笑えるけど。




私が離れて歩き、他人のふりをする。しかし夫は寄ってきて、

私の肩を、「ちょっとちょっと・・・」と叩く。

私は他人のふりをする(笑)

ウケる・・・




私のこと、ひどいと思われる方もおいでかと思われますが、

それほど、人からの注目を浴びることが嫌なわけ。

まして、その日は知っている人も多く参加していたので、

その気持ちがいつもよりも強かったのかも。

知らない人ばかりの場合はいいんですけどね。

人様の前に立つ仕事をしていながらにしてこれですわ。




ちょっと話がそれましたが、人のため、人のため、

と誰かのために何かをしようと思っても、結局はエゴ(自我欲求)を

満たそうとしていることに気づくと、正直に生きられるもんなんだなー、と。

人のため、って思うとキレイな気持ちのように思うかもしれませんが、

しかし、それは人のためにしたい、と思う自分の欲求を満たしているんですよね。




私がセミナーを開催しているのは、受講者様に喜んでほしい、

という自分の欲求を満たしているだけ。なので、それは私のエゴなのです。

クライアントさんの成功を願っていて、彼女たちを応援するのも、

夢が叶って喜ぶ彼女たちを見て、自分が喜びたい、

というエゴ(自我)を満たすため。




親を喜ばせたい、という気持ちも結局はそうしたい

自分の欲求を満たしているだけ。なので、

結局、何をするにしても自分のエゴなんですよね。




エゴ優先。しかし、せっかくだからそのエゴ(自我)は

いい意味で(ま、極論いいも悪いもないのだけど)、

捉えられたらいいかな、と思った次第でした。




話は変わりますが、一昨日、対談撮影した動画のダイジェスト版が

できましたので、お時間がある方はご覧になってみてください。

本編は30分以上の対談です。それはまた後程。





それではまた明日の訪問もお待ちしております。






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