2つ。 | ウィッツ青山学園高等学校 ★教員ブログ★

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教職員が日替わりで学校の様子をお伝えします。

おはようございます。
真夏のような暑さになったかと思うと、急に冷え込む日があったり、体調維持が大変な気候ですが、なんとか体調を維持しているアキラです。

さて、世間が慌ただしく変化していきます。昨日は改正公職選挙法が成立しました。高校生にとっては、とても大きな出来事ですし、その高校生に教える立場である学校としても大きな出来事です。
どのようにして中立公平な立場で主権者教育を行うのか、という話題に各学校がなっていることかと思います。文部科学省と総務省が副教材を前高校生に配布することにもなるようです。
ちょうど良い機会なのかもしれません。10年後の選挙が楽しみです。

もうひとつ、先日ある先生と生徒が話しをしている横にいたときに「普段褒められることのない人から褒められると一層うれしい」ということが聞こえました。そのあと「一番褒めることがないアキラさんに褒められると・・・褒められることはないか!」とのこと。

褒めていないことはないですよ。それ以上にその後の改善点を伝える方が多いからなのでしょうね。それと、高校生という年齢を考えると、何かをするときに身近な誰かに褒められるためにする行動であってほしくないという思いがあります。意育という教育理念でいう、自らの意志によって行動することは、そういうことです。

その分、身近ではない誰かに褒めてもらえる、評価される機会をたくさん提供しています。
地域のお祭りもその一つです。

先日のやなせ祭りでも、たくさんの方から感謝の言葉やお褒めの言葉をいただきました。最後には、やなせ宿の館長からも、孫ほどに年齢の離れた生徒に対して、ご丁寧な感謝の言葉をいただきました。こういう経験をたくさん積んでください。

そして、学校の行事としてではなく、卒業後も自らの意志でそういう場に参加してくれることを願います!卒業生が手伝いに参加してくれていたように。