昨日。
夢をみた。
夢の内容が、飛び飛びだけど、
なくなったおじいちゃんと、アルツハイマーで、施設にいるおばあちゃん。
それから、私。娘。ほかにもいてたはずなのに思い出せない。
それから前回書いた、人の手にわたるかもしれないおじいちゃんの家。
私自身が、おじいちゃんおばあちゃん子で、
近くにいる父方のおじいちゃんおばあちゃんも大好きだけど、
いつでも会える祖父母と
数日休みができないと、なかなか会えない母方の祖父母とで
特別感は正直あった。
それから、言っても都会暮らしの私にとったら
田舎の空気や時間の流れは本当に本当に癒しで
おじいちゃんおばあちゃんと過ごすゆっくりな時間、どうでもいい話から身になる話
しつこい問いかけ(笑)も大切で大好きな時間だった。
おじいちゃん、おばあちゃんが年を取り、老いていくことは当たり前のこと。
永遠はないのもわかってる。
でも、別れは突然で、本当に、寂しくて
いまだに、両方のおじいちゃんが亡くなったことが寂しくて、声も姿も忘れられなくて・・・。
でも、現実は受け止めないといけなく、お仏壇に手を合わせて
遺影をきれいにしてあげることしかできない。
心の中でお礼と力を貸してね。おばあちゃんを守ってね。と話す。
その大好きなおじいちゃんが今まで守ってきてくれた家をどうしてもなくしてほしくなくて
でも、その主導権を握るのは、どこも同じ長男。(母の兄。)
家を持つと言うことは、お金もかかるし、ましてや田舎。近所付き合いもある。
それから、家の手入れもある。
でも・・・・でも、田舎の素晴らしさ。それから、今までの思い出。
おばあちゃんが、アルツハイマーで思い出もすべて忘れてるとは言え健在。
なのに、もう家を手放すって・・・・・孫ながらに納得がいかない。
おじいちゃんを失い、おじいちゃんの守ってきた家を失うことがどうしても嫌。
亡くなったとは言え、絶対おじいちゃんも悲しんでると思う・・・。
母も同感。
夢に出てきたおじいちゃんは、寂しそうに階段に座ってて
おばあちゃんは、まだ足腰も強くて、昔の元気な姿で歩きまわってる。
話はしない。だから声も聴けない。
でも、みんなで、寂しそうにでも慌ただしく荷物をまとめて
家を出て、家の周りをうろうろして、出ていく。
やっぱおじいちゃんも、寂しんや。私の納得いかないこの感情と、おじいちゃんに
どうか、この家を守りぬく力貸して!!!って言う願いが
夢になって表れてしまったんかな・・・と。
母ともこの話をして。
お金があったらさ、ちゃんと傷んだところ直して、建て替えて
あの家守れるのにな・・・・・って。
立派な家を建て守りぬいてくれたおじいちゃんに恩返しじゃないけど、
みんながまたかえってこれるようにしてあげたいなって。
タイムリミットまで残り数日・・・・。
夢にまでなってしまうくらい、残したい気持ちわかってほしいなぁ・・・
難しい・・・