こんばんは。

10代20代の頃は自分に対する要求が高かったせいか、

自分についていつも足りないダメだと思っていたです。

全然関係ないが大人になると子どもの頃のことを忘れるって嘘だから。私はいまでも保育園の頃の感情のいくつかを思い出せるし、中学高校の頃の自分はいまの自分と連続しているなあと思う。

10代の頃はかくありたい自分は理想が高い状態だが、そのくせ地道なことは全て嫌いだった。

なんでも後回しにして後で苦労するの繰り返しだった。それが今では、土曜の営業が終わった後、疲れていても来週の仕込みと片づけをやるもんなあ。偉いぞ自分。

飽きたなーという時は、「中3コース」(昔はそういう学習雑誌があったんですが、「コース」と「時代」という…)に載っていたテスト前の徹夜で成功した人の体験談を思い出すわけです。ほら中身は中学レベルでしょ(笑)。

問題集1ページやったらおせんべ1枚、というニンジンでテスト範囲を無理矢理終わらせるの成功。ニキビと体重が増えたそうですけど。

やらなきゃいけないことがある時、いまだにこの手を使いますね。休日に雑用5個終わったらアイスを食べながらマンガを読むとか、銀行とゆうちょの用事が終わったらいろはす桃を飲むとか…。

まあこうだったらいいなという欲も中高時代から変わってないので、好きな本や漫画が読めて好きなごはんが食べられて、コーヒーを毎日飲めて、たまに電車に乗ったり自分で運転したりしてどっかに行けたらそれでしあわせなんで。

昔は身長170cm体重45kgで松本零士の描く女のようなスタイルじゃないと幸せじゃないと思いつめていたので、コーヒーとお菓子とマンガに浸る幸せを満喫できていなかった。松本零士の描く女はいまも好きだが、14〜17の自分があれを目指していた気持ちがよくわからない。下敷きにはよくエメラルダスを描いて喜んでいました。私は女海賊エメラルダスが好きで田島令子さんのエメラルダスが好きだった。ファンではないが来生たかおの「美しい女(ひと)」だけはいまでも好きです。
エメラルダスイメージソングなのだ。シングルを買ってポータブルレコーダーで繰り返し聴いていました。