いまはもう、琴平から高松へ快速マリンライナーで向かっていますが、
金刀比羅宮詣り、すごく楽しかったです!
私は駅がすきなのですが、琴平駅は札幌にある洋館のような赤い屋根と白い壁が可愛らしかった。
ちいさな駅にセブンイレブンが併設されて、店員さんたちがバタバタサービス品を運んだり、声を出してもてなしているのもよかった。開店の雰囲気もすきなので…。
おにぎり・サンドイッチ全点50円引きセールで、小腹を満たしまして、
レッツ琴平!
JR四国鉄道発祥地のモニュメントがあります。
シャッターポイントの台が設置されてあったので、琴平名物石灯籠を入れて撮り直しました。ハイカラと石灯籠のコラボがすばらしいです。
琴平では丸型ポストしかなかった…そんなはずはないと思うけど、
丸型ポストがこんなにニョキニョキ生えている町を私は他に知らない。
調べてみようかな?
一之橋を渡るとすぐ金刀比羅宮への参道がはじまります。
この金ぴかの擬宝珠がすばらしい。
黄色い橋も気になるなあ。
橋、駅、神社(古くて小さいやつの方がいい)、パブリックモニュメント、公園の遊具、建物、川、池、マンホール、駅スタンプ、なんかがすきなものの一覧です。
美術鑑賞とか映画とか本と違って、人と共感しづらい趣味なんですよね。駅がすきというのはちいさな駅に置いてあるカラーボックスの図書コーナーとか、市民の工芸作品とか、手書きのポスターとか、その町の偉人碑とか、駅前のモニュメントとか、それらすべてがすきだということなので、
なかなか共感してくれる人はいないみたい。ひとりで楽しんでいるのでいいんだけどね。
参道沿いのお店を見るのもすきです。
これは私以上に息子がすきみたいで、参道の階段もキョロキョロするものがあって楽しかったようです。
いきなり急に階段がきつくなるんですよね(笑)。
でもお店はずーっと充実しているので、やっぱり楽しい。
この長いキツイ階段を上がる道の両脇にお店がずーっと続いているところ、
マラソンの沿道の応援を連想しました。
昔の人にとってお伊勢参りとか金比羅さんが信仰でもあるけれど、それ自体が遊興に近い楽しみだったのもわかる気がしました。読んだことはないけど、「弥次喜多道中」の楽しさもそこにあるのかなあ。