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山種美術館で開催中の、

「水の音 ー広重から千住博までー」

会期: 2014年7月19日(土)~9月15日(月・祝)

※会期中、一部展示替えを行います。




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広重の「庄野 白雨」、この斜めの雨の降らし方が凄い。

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川合玉堂、

ほかにも橋本関雪など、気になる作品ばかりです。


が、

それもそうだが、きょうのメインはこれです。

講演会:夕涼みレクチャー
「水の変容~固まる水と動く水~」
講師:安村敏信氏

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万事ダメダメな私だが、受講票兼用メールの印刷も前売りチケットも忘れなかったよー。

山種美術館もおちびさんは無料なので息子の分のチケットは要らない。

今月は講演会を聴きに出かけてばかりですが、

自分で何冊も本を読むより、1時間の講演で得るものは比較にならないほど、濃くて深い。

もちろん、この人の講演だー!!と張り切って行くからということもあるのですが。

7/11 平田氏講演会 岩手大学

7/12「草間彌生 永遠の永遠の永遠展」関連講演会 建畠晳氏 秋田市立千秋美術館

7/19 「大原美術館展」記念特別講演会 
高階秀爾館長・大原謙一郎理事長

7/20 大原美術館展スペシャルギャラリートーク 大原美術館学芸課長 柳沢秀行氏

目の前にいる人が話す言葉を聴くという体験は、情報量が膨大です。

言葉を単なる記号に微分することは不可能なんじゃないか。

語られる言葉は無数の色に彩られ、香りや手触りを伝えてくれます。

活字だったらと思っても、読み手の記憶が一つの活字をいかようにも染めるから、純粋な記号としての言葉なんてあり得ないと思う。


というわけできょうも、


ハッとする、たったひとつの言葉に逢いに行ってきまする。

ではでは。