昨日、本屋さんで最後の一冊発見!
この美術展も気になってはいたのですが、効率よく回るコースに繰り入れることができず。
美術展めぐりの効率ってなによ、と言われても岩手から東京までの往復を考えると一日に何展回れるかは大きいっす。いまのところ自己最高記録は2日で10展ですね。
この府中市美術館には2回訪れています。大きなお寺や刑務所があり、競馬場でのイベントに出たこともカウントすると府中市には3回参上しておりますなあ。
さて図録ですが、装丁がしっかりしていて、解説も読みやすく、買って良かったです。
あまりにに人気で図録が売り切れ御免になったそうで、
美術展に行けなかった私も、ああ、そこに来てたんやね、と「ちはやふる」の信暢ちゃんみたいなことをつぶやきつつ、ページをめくっております。
国芳、光琳、若冲、盧雪、応挙、俵屋宗達、蕭白といった大御所だけではなく、
最近名前を覚えた岸駒、森狙仙、柴田是真、白隠などにも会えて、
江戸絵画の中にだんだん知っている絵師がふえていくのも、
百人一首の中に知っている札がふえていくのに似ている気がします。
仙厓義梵の絵が気に入ってしまい、いつかどこかで会えるかなあと。
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