「つなみてんでんこ はしれ、上へ!」
この「てんでんこ」は先日盛岡劇場から借りてみた「瓦礫と菓子パン」の中でも聞いた言葉でした。
津波が来たら、とにかくみんな一人一人で走って逃げろ、後ろを振り返ってはダメだ、という教えです。
大槌の中学生たちの映像もビデオで見て、この子達が小学生の手を引いて、保育園の幼い子を背負って逃げたんだーと思って、
この絵本を息子と読みたいと思ったんでした。
宝来館は木を活かした内装で、手作りのものがそこに温かみを加えていました。
化粧室の洗面台が素敵だった。
一人ではなかなか来られないところだけれど、
思い切って参加してよかったです。