さてきのうの夜につくった問題ですが、自分で解けるかしら?
自分を試してみましょー。
はい!
1、ブリオッシュはリッチな生地なので、発酵温度は高めにして早めに切り上げることで
生地がだれないようにする。
× リッチな生地は低温気味でゆっくり時間をかけて発酵させないと生地がパサついてしまう。
2、ナンはペルシャ語で「神からの贈り物」を意味し、パキスタンやアフガニスタンもナン文化圏である。
×ペルシャ語で「パン」の意味である。
3、ハチミツに含まれるグルコン酸は、大腸にとどいてビフィズス菌を増やす働きがある。
○
4、ベーキングパウダーと重層の違いのひとつは、ベーキングパウダーは横に伸び、重層は縦に伸びることである。したがって、重層は和菓子に向き、ベーキングパウダーはバターケーキなど比較的重い生地に向いている。
×重層は横に伸び、ベーキングパウダーは縦に伸びる。
5、黒糖蒸しパンを作る場合、中火で20分蒸らす。この時、水滴がパンに落ちてこないように蒸し器の蓋に渇いた布巾をかませる。
× 強火で10~15分蒸す。こんなのその時々じゃないかと思ったりしないで素直に丸暗記するのが試験というものよ。
以下の問題について選択肢から適当なものを選びなさい。
6、ブリオッシュ生地のムスリーヌはフランス語だが、「ムスリーヌ」の意味はどれか。
1)円筒
2)大きい
3)頭
4)うすぎぬ
4)うすぎぬ。ムスリーヌ=モスリンでモスリンの反物をぐるんぐるん巻いた円筒形に似ているからだそーです。
7、フランスの細菌学者ルイ・パスツールが酵母のアルコール発酵を立証したのはいつか。
1)17世紀終わり
2)18世紀初頭
3)18世紀半ば
4)19世紀後半
4)19世紀後半
8、自家製酵母のリンゴの液種をつくるときにハチミツを加えるのはなぜか。
1)殺菌のため
2)風味をよくするため
3)酵母の発酵をうながすため
4)酸味の強調のため
3)酵母の発酵をうながすため。でも私は糖類は入れない派だけどね。
9、自家製酵母パンの1次発酵の時間と温度を次から選びなさい。
1)30度 90分
2)35度 120分
3)35度 180分
4)30度 180分
4)30度 180分 えー、そんな短い時間で発酵しましたっけ?と言いたいけど、丸暗記。
10、酵母中の酵素でブドウ糖または果糖を分解し、炭酸ガスとアルコールを生成する時、働くものはどれか。
1)インバターゼ
2)アミラーゼ
3)チマーゼ
4)プロテアーゼ
3)チマーゼ。
ちなみに1)インバターゼはショ糖を果糖とブドウ糖に分解するときに働く酵素です。
さすがに自分でつくった問題はテキストなしでも答えられますが、
不安だわ―。
ってことでお弁当をつくって、自分はえーっとどっちにしよう、迷うなあ。
よし、ライ麦パンサンドはお昼ってことにして(なんと持参するつもりらしい)、
朝はお気に入りの生姜の砂糖漬けとクリチのカンパーニュにしよう。
コーヒー、もう一杯淹れよう。
ちなみにコーヒーベルト地帯は、北緯25度~南緯25度であります。
私は今回の受験ではじめてブルーマウンテンとキリマンジャロの生えている(この認識がすでに地理音痴ここに極まれり…)場所を覚えました。
ブルーマウンテンといえば「スケバン刑事」の超ロングヘアーの私立探偵はブルマンお代わり5杯目よ、とかやってましたが、
1980年は最高品種豆として鳴らしたブルマンも現在は当時の10倍の収穫量を誇り、玉石混交市場なのだそうです。へへっ!
ではまた~♪