ははは。
チマチョゴリは大食いのあとのおなかにベストフィット(笑)。
もちろん、あかすりのあとだからお化粧なんかしてないよ。
われながら、色がしろくなって、皺がピンと伸びた様な気がします。
一緒に韓国あかすりをやった東家の高橋さん♪
ちょっとまえのブログで、もたいまさこがテレビの鼎談で、
南の島に行った時に小林聡美と一緒に、
「マッパでゴーグル!」
と言っていたんですが、その解放感の一端がわかったような気がするぞ!
韓国あかすりは経験したひとならお分かりでしょうが、
マッパですよ、マッパ。
着替えるときから、もうマッパトーゼン、みたいな(笑)。
最初に化粧などを落として、貴重品をロッカーにしまったら、
マッパ(パンツももちろん脱ぐのだ)になって、サウナからサウナ、
あかすりへと移動するための簡単な服を借りて着て、
いざサウナへ。サウナでよーく蒸してから、あかを落とすという寸法だ。
最初のサウナは天井がやや高くて、低温タイプ。
じわじわと汗がにじんできます。
で、つぎに高温サウナ。
こっちはさすがにだんだん苦しくなってくる…までいく
前に時間がきました。
最終的には力石というか、「あしたのジョー2」というか、
そんな汗を予想していましたが、
「エースをねらえ!」くらいで終わりました(笑)。
このサウナがなんというか、メルヘンチックな作りなんだ。
キノコのおうちみたいな形をしていて…。
壁面もきれいなかわいい石が埋め込まれていて…。
ソウルはどこにいっても、なんというか、豊かさというか、遊び心を
感じさせますが、ここもそうでした。
さて、サウナですが、
木の枕があって横になります。
砂時計があるんだが、高橋さんとしゃべっているうちに
あっという間に時間がすぎました。
なにを話したのかなぁ~干支がふた周り違うとか、あんまり関係ない気がします。
おなじ国へ旅をして、おなじテーブルでおいしいごはんをたべると、
ひとはぐっと近くなるものだ。
ましてや高橋さんは私的には、
「戦友」
というか、頼りになるお給仕さんと言うか、一種尊敬しているところもあるし。
年下の人、とはじつはあまり思ったことがないんです。
ふたつのサウナでよーーーく蒸されたら、今度はお湯につかります。
このお湯につかっているのがむしろツライ…。
やがてあかすりの台が空いて、私もあのあかすりベッドの上に腹ばいになるわけですよ。
画像提供、津軽三味線の澤田師匠~♪
きょうメールをいただきまして写真が☆
なんて上手なんだぁ~。
あ、笑顔はじける大森さんの持っているのが私がすっかりはまった
玉子が多くてふんわりしたチヂミ。
2晩目のソウル飯は、このあかすりがあるので控えめにしていた
私のお茶碗(笑)。
大森さんはさすがに疲れが出て、このあかすりを
体験できなかったのですが、
今度機会があったら、マッパであかすり、
ご一緒したいなあ(笑)。
Kテーブルの全容~
私の隣が石塚さん、さらにそのお隣がソンさん。
澤田師匠、じつは私より1つ年下です。
てかすごく若くも見えるし、落ちついても見えるし、
ごはんの量におどろきを隠せない春菜さん~通称
エミちゃん。
エミちゃん、なんて呼んだりしませんでしたが、
こうしてみると、韓国あかすりは韓国グルメを
満喫して文字通りアブラがのってからやるのがコツだな。
帰国してから鏡のなかの自分をみると、
ワントーン色が明るくなった気がしましたが、
それって、
脂のおかげかも(笑)。
おいしいものをたべて、
たくさん話して笑って、
そしてあかすり。
身も心もきれいになった気がします。
サウナ⇒お風呂⇒あかすり、
ですが、
このあかすりがほんとうにボロボロとよく
あかがでるんだ!
ひっくり返る時に自分の垢を確認(?)できるんだが、
これがなんといいましょうか、
グレーがかったピンクというか、あかそのものの色なんだ。
自分が巨大な消しゴムになってごしごし消しているところを
想像してみました。
痛いというほど痛いわけではないですが、おもいっきり力をこめて
こすっているわりには血がにじむこともなく、
プロだなーと感じましたねー。
あかすりが終わったら、それをシャワーで流して、
その間にベッドはきれいに洗い流されていて、
今度はオイルマッサージ。
身体がぽかぽか暖かくなってきます。
あかすりが終わったら、例の簡易シャツ・パンツに着替えて、
チマチョゴリを選びます。言っちゃなんだが、結婚式のドレスを
選ぶのとおんなじ。パイプに下がったいろとりどりのドレス…。
どれも色鮮やかで、迷ったんですが、フクシャピンクの鮮やかなやつにしました。
いちばん韓国らしい気がして…。
高橋さんもピンクですが、桜色のぼかしがあり、裾にも刺繍のある、
はんなりしたチマチョゴリに。
ツーショットも撮ってもらって、いい記念になりました。
お店の女主人(だと思う)は日本がすきで、
「沖縄、北海道、京都…」
と十数回は日本へきているそうです。
最後に名刺とマスクパックをもらったのですが、
全部で2時間ほどのこのセット、もちろん、ソンさんの交渉もあってのことですが、
7000ウォンでした(約5600円)。
もう一度韓国に行くことがあったら…絶対あかすりに行きたいと思います!
以上、韓国あかすり篇でした♪
(つづく)






