野菜のソムリエ 100冊への道40冊目♪ | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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野菜のソムリエ おいしい野菜とフルーツの見つけ方 


青果物健康推進委員会監修 日本ベジタブル&フルーツマイスター協会制作


(小学館)



これも「食生活アドバイザー」の試験(もうあさってだってば!)

の参照に借りてきた本です。



ひとつひとつの野菜や果物に、旬、おいしい食べ方、見分け方、

栄養分、ソムリエおススメの産地などがわかりやすくまとめられています。


野菜や果物の図鑑のような趣です。


が、そんな中にもハッとする言葉があります。



ほうれん草やしゅんぎく、はくさいなどの「立ち型野菜」は


寝かせると立ちあがろうという意識があるので、エネルギーを消費して

栄養が損なわれます、


というのです。



野菜は収穫してからも、生きているんだなーと思って、

なんだか命の力を感じました。



ということで、野菜室に立てて保存することをすすめているのですが(笑)。


また、有機農産物についても、テキストではわからなかった、

JAS有機マークは国内農産物全生産量の0.1%もないという厳しい基準を知り、


JAS有機マーク(リンゴと葉っぱを組み合わせたみたいなマーク)の重みを

理解したわけです。



野菜ソムリエの資格は、地方在住者には無理な講習があるので無理ですが、

こういう本があると独学ができていいなあと思います。




たとえば、トマトは春先のものがおいしいそうです。



なぜなら、完熟まで時間がかかったものの方が、それだけ日照時間も多いということで

おいしくなっているから。


知らなかった―。夏のトマトがいちばんおいしいと頭から思ってたよ。



というわけで、意外に知らない常識クイズみたいな本でもあります(笑)。