ブログネタ:友達は可愛い(かっこいい)方がいい?
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はい、とっても。
昔よんだマンガの中にも、そんな場面がありました。
、
、
中村真理子さんの『マッチョティスト』。
主人公の室戸灯は、タイトル通り、マッチョな肉体と精神を
誇る女性。彼女が経営するアパート「洗濯船」の住人たちも、
感化されて、けっこうマッチョ風味に。
そんなある日、仲間の一人に、ふるさとの父から見合い話が…。
灯は、いつもの皮ジャンから、エプロンにブラウス、スカートという、
清楚なファッションで、言葉遣いも優美に。アパートの住人たちにも、
変身を協力させる。で、どうして?と聞く仲間に、
それは、「友達が美人だと本人も美人に見えるし、逆に、
友達が不潔だと、本人まで不潔に見えてしまうからだ」と。
ずいぶん前に読んだので、セリフは正味のところですが。
友達が可愛いのは、うれしい。
一緒にいる自分まで、すこしは可愛く見える気がする。
逆だと、自分一人でいる時より、心さびしいのではないか。
…そんなことはあまりないですが。
でも、可愛いって、単なる造形の問題じゃなくて、
礼儀正しさとか、自分によく映る服を知っていることとか、
言葉遣いとか、きれいな肌だったり、さりげない思いやりだったり、
ハートの問題ってところもあるから。
友達が可愛い方がいいというのは、
つまるところ、
友達には、心豊かに、幸せであってほしい、
そういうことのような気がする。
友達が可愛いと自分が引きたて役になってしまう、
なんて、
すごーく、サビシイ考えだと思う、なあ。
みなさまは、どう思われますか?