帝王切開カウンセラーの細田恭子(ほそだやすこ)です。

 

講座情報「くもといっしょに」の「くらす・くも」から

メッセージ付きの本は こちら から

 

 

8/21 せかままcafeさんが主催してくださった

『帝王切開のお産を知ろう~自分のために 未来のために~』第19回 せかままcafeセミナーが無事に終わりました。

https://sekamama-teiousekkai.peatix.com/view

 

 

なんと世界7カ国からのお申込があり、zoomに映る皆さんの背景も夜だったり(日本時間21時から)朝だったりお昼だったりびっくり

 

 

せかままcafeのメンバーの皆さんや、シェアしてくださった情報でセミナーを知ってご参加くださった方、助産師さん、帝王切開で出産したママさんなどなど新しいご縁もたくさんできました。

 

 

日本では、まだ「自然」という言葉を大切にしている人のほうが多いでしょうか‥

でも、国によっては

わが子の未来を思って、あえて「この日」と選んで帝王切開で出産する国や、

 

同じ帝王切開でも日本人とは骨格や肌の伸びが全然違うから、傷がほとんど目立たなかったり、

 

退院後はマイ助産師制で自分だけに寄り添ってくださる助産師さんの存在があったりとずいぶん違うようです。

 

 

お申込の方からこんな質問やメッセージをいただきました。

 

・恭子さんご自身は、3度の帝王切開で、お腹を切る回数を重ねることへの不安はありませんでしたか?

 

・インターネットでは情報が多すぎるので、 とれを信じて良いものか… 沢山の経験者のお話を聞いてらっしゃる細田さんのお話を聞いてみたくなりました。

 

・次の出産に向けて病院選びを迷っています。

 

短い時間でしたが私がお答えできることはお伝えして、ご参加くださった助産師さんたちからも助け船をいただいて、皆さんとの時間を過ごすことができました。

 

 

掲載0Kの感想をご紹介させてください。

 

 

・とにかくいい会でした。
帝王切開についてもっともっと知りたくなりました。未来の私のためにも大切にしたいお話でした。

・帝王切開について学ぶことができました。
産むときに「してほしいこと、やめてほしいことについて声を出そう」という励ましがよかったです。
手を固定されるのはしんどいなと思いました。

傷口のケアについて、病院で教えてくれているのか気になります。
 

・友人で、何年もたっているのに今も傷口が痛いと言っている人が複数いて、胸が痛みます。
また、帝王切開していない人、子どもを産まない人も帝王切開について知る機会があるといいなと思いました。
無用な誤解が減ったり、思いやりが増えたりするのではないかと思います。

 

・司会進行がよかった。 内容は、少し知識は増えたが、講演者の発言がネガティブに感じることも多々あった。(それは、ふだんネガティブ対応が多く、日本社会全体が帝王切開にネガティブイメージを持っている人が多いという点で仕方がないのかもしれない。) それを踏まえて、帝王切開をネガティブに考えないようにする社会全体の動きが合ってもいいと思った。(既にあるのかもしれないが)

・細田さんのお話がとてもわかりやすく、また勉強になりました。

私自身経腟分娩で2人を出産していますが、実際帝王切開について妊娠中にも知る機会はありませんでした。1年前よりタッチケアを勉強しベビーマッサージの講師としてお仕事をする道を選び、知らなくてはいけないことだと思っていたので今回は貴重な学びの機会になりました。また娘たちがお産をする際にも私が知っておいたことできっと何かの役に立つように思いました。ありがとうございました。

・温かい雰囲気の中、なんでも話していいよ~と声かけ良かったです‼️(寝かしつけの関係でしゃべれずでした)
私も帝王切開経験者です。このような機会に、たくさんの方に帝王切開をしってもらいたいです。
細田さんは、ママの代弁者となって、ママたちの体験談や情報シェアは、いつもホント勉強になります!ありがとうございました。

・もうすぐ二人目出産予定の妊婦です。

普段帝王切開の情報って謎に包まれているので、実際経験した方に話を聞けてイメージが湧きました。一人目の出産が経膣分娩でどんなに順調な経過だったかという事が分かったし、帝王切開の情報を知ることで少し怖くなった部分もあるけど、「知識がお守り」になることを願って出産頑張ります!


・出産のシーンの写真は自分の時を思い出し涙が出ました。生まれてきてくれてありがとう、の初心を忘れてはいけないですね。貴重なお話ありがとうございました。

 

・「子どもを授かる、出産する」こと自体は、もしかしたら小さな女の子だったころから頭のどこかに意識がある人も多いかもしれませんが、帝王切開について、出産前に思いをいたす人はほとんどいないのではないでしょうか(今や4人に1人が経験する可能性があるにも関わらず)。私自身もまるで知識がなく、さまざまな理由で帝王切開出産だった友人知人が周囲にもいますが、彼女たちに対して、傷つけるような言葉をかけたことがなかっただろうかと不安になりました。

そして私自身は経腟分娩でしたが、切迫早産入院中に、(年齢を理由に)初めて診察いただいた医師から「帝王切開ですよね?」ときかれ、心が大きくざわっとしたを思い出しました。その後 担当医にその話をしたところ、「そんなこと言われたの?」という感じだったので、病院内でも、医師によって判断が分かれるのだなと。 たとえおなかに傷が残ってしまったとしても、その傷をいとおしく、誇らしく思えるくらい、帝王切開出産が幸せなものになることを願って。今日お話しいただいたことを大切に伝えていきたいと思います。どうもありがとうございました。

 

・日本で助産師をしていました。現在はイギリスで看護師として分娩棟の手術室・回復室で働いていて、日々帝王切開後のママ・ベビーちゃんとその家族のケアに従事しています。私自身が3月に予定帝王切開で出産しているので、このセミナーに大変興味がありました。 せかままcafeの西川直子さんやNHSで働く日本人助産師と共に、イギリスに住む日本人妊婦さんや産後ママさんをサポートするボランティア活動もしていています。また私個人で、マタニティクラスやベビーマッサージクラスを開催しているので、妊婦さん・産後ママさん達がいろんな選択・決定するのにどのような情報があれば役立つのかなと…参加させて頂きました。 

まだ帝王切開での出産は、「負け」「自分が出来なかった末の結果」「(帝王切開に) なってしまった」などネガティブな感情へと導かれる言葉の数々を耳にします。 恭子さんが紡ぎだす言葉は、「どんな出産方法だったとしても命をかけて命を生み出すことには変わりはない」と再確認しました。そしてどんな事を事前に知っておけば、もっと「私のお産・私と我が子のお産」と思えるのかという事が知れて良かったです。 

私の中で一つだけ気になったのは「日本は2通りの方法しかなく、帝王切開は手術室のお産」という言葉です。 日本では鉗子・吸引分娩 (アシスト分娩) はすべて病室で行われるか分かりませんが、イギリスではトライアル (アシスト分娩を試みて無理なら帝王切開に切り替え) の場合は手術室で行うので、帝王切開だけが「手術室でのお産」ではないので、言葉の捉え方ですが少し引っかかりました。 

私の先輩助産師は、経腟分娩を「膣の道」・帝王切開を「お腹の道」とママ達に話していて、私はそれがとっても気に入って妊婦さんやママさんにお話しする時はいつもこの言葉を使うようにしています。 あと、イギリスは帝王切開であっても1名のバースパートナーの立ち合いが通常装備、赤ちゃんの状態によりますが、赤ちゃんが生まれる際はスクリーンは下げられ、ビデオや写真撮影が可能です。また臍帯カットもインファントに移動し助産師のベビーチェックが終われば、可能です。全身麻酔の場合は立ち合い不可などの制限が入りますが… 日本でもすべての病院で何かしら、ママ達が「あー生んで良かったな」思えるお腹の道の旅をサポートできるシステムが出来上がっていけばなあと思います。 私自身もママ達の心のケアがおいてけぼりにならないように、「帝王切開で出産したママに贈る30のエール」のすてきな言葉の数々を伝えながら、そして心に刻みながらケアにあたりたいと思います。 恭子さん、すてきなお話ありがとうございました。 れなさん、お疲れさまでした。 せかままcafeのみなさん、これからもすてきなセミナー企画楽しみに待っています:)

 

クローバー今回、この会に導いてくださったれなさんからクローバー

・お産について知ろうと思う方に、帝王切開という方法について、私が最も適切にかつ温かく伝えてくれると信じる細田恭子さんを紹介できて本当に良かったと思います。 参加者の皆さんが、日本では夏休み中の夜9時というお子様の寝かしつけ真っ最中の時間帯にオンタイムで20名も集まってくださったのは、せかままが真摯にママたちに向き合ってきた証拠にも思えます。 

数年ぶりに聞いた恭子さんの帝王切開のお話は、私の知識が増えてきたこと、私が自分のお産を受け入れてきたこと、子どもが無事に成長してきたことなど、多くの要因が相まって初めて聞いた時の新鮮な驚きや、妊娠出産時の自分を抱きしめられたような安心感は減っていましたが、現在の世界状況の把握・参加者の理解・自分の過去や現在の心境に思いを馳せることができました。 過去・現在地を知ることではじめて、未来に思いを馳せることができると信じています。 

自分と大切な人のために、未来のために、これからも過去と現在を確認して、自分を大切にしていく作業を怠らずにいこうと心ひそかに誓いました。 

帝王切開のお産に関わる全ての方へ。 また、帝王切開のお産について未知の方へ。 つまり、全人類にむけて。 幸せな未来のために、帝王切開の知識を得てほしいと思います。

 

 

 

私の思いを受け止めて下さりありがとうございます。

ぜひぜひ今回の情報を必要な方にお裾分けお願いします飛び出すハート

 

 

せかままcafeさんの皆さん、本当にありがとうございました。


 

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ドキドキメッセージ付きの本をご希望の方は こちら から

・ママのための帝王切開の本―産前・産後のすべてがわかる安心ガイド

・帝王切開で出産したママに贈る30のエール: もやもやを消し、自分らしさを取り戻す

 

■今後の講座■

◆9/13 帝王切開ママのリカバリー(企業様向け)

◆9/16  パパ向け出産準備セミナー(FJカイザーパパワーキンググループ様)

◆10/3 小学校での「いのちのお話」

◆10/7 中学校での「いのちのお話」

◆10/12 公民館での「いのちのお話」

◆10/13、14 日本母性衛生学会参加

 

 

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