あなたの心のスイッチを切り替える
帝王切開カウンセラーの細田恭子(ほそだやすこ)です。
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普段は「帝王切開カウンセラー」としてお話をすることが多いのですが、4/14は「グリーフケアアドバイザー」としてお話する機会をいただきました。
2014年から、小さな命とさよならしたママたちが話す会を不定期ですが開催してきました。
最初は、ただお互いの体験を「聞く」という時間でしたが、ある時からもっと大切に、丁寧に場を持ちたいと思っていたところ「グリーフケア」という名前にたどり着きました。
グリーフケアを学べる場はいろいろありますが、学んだことで
「聞く」から「聴く」
に変わりました。
そして、ただ「辛かったね」だけでなく、「今いる場所(出発点)」を知ることで「これから(行き先)」も一緒に見つめることができるようになりました。
そんな私に今回お声がけくださったのは埼玉映画ネットワークの後藤美晴さん。
産後ドゥーラをされていらっしゃって、じつは10年来の友人なのですが、「グリーフケアアドバイザーとしてお話を・・」というご依頼に一瞬ビックリ。
映画鑑賞のあとのアフターセミナーで、ご参加くださった皆さんにお話するのですが、シニアの方が多く実際に映画の内容と重なる方が多いとのことで、迷いましたが実際に映画を観せていただいて、まさに私の両親と重なったりして、ぜひお話させてくださいとお願いしました。
作品名 :『君を想い、バスに乗る』(原題:THE LAST BUS)
出演 :ティモシー・スポール、フィリス・ローガン
監督 :ギリーズ・マッキノン
本当に素晴らしい映画で、会場では涙される方もたくさんいらっしゃいました。
そしてこの映画の鑑賞後に
アフターセミナー「悲しみの先にあるもの」と題してお話させていただきました。
親との別れ、子との別れ、ペットとの別れ
たくさんの別れがあって、どの別れもいつかは経験しなくてはならないこと。
それが理不尽だったり、あまりにも突然だったり、きちんとお別れができなかったりすると、どうしても自分を責めたり、社会とのつながりを切ってしまったりします。
まさに今、悲しみの真っ只中にいらっしゃる方や、来ないでほしい未来をただ待つしかない方もいらっしゃるでしょう。
そんな方に、ご自分のグリーフケアも大切にしてくださいね・・と最後にお伝えしました。
あっという間の30分でしたが、終わった後、ご自分の体験をお話に来てくださった方もいらっしゃって、「話すこと」の大切さを実感しました。
当事者と家族の声を聞けたことが良かったという声もいただき、ホッとしています。
後藤さん、新境地を開いて下さりありがとうございました。
いただいた手作りのジャム、美味しいです
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