帝王切開カウンセラーの細田恭子(ほそだやすこ)です。
・講座情報は「くもといっしょに」の「くらす・くも」から
・メッセージ付きの本は こちら から
・帝王切開に必要なケアを考える~産む人のための各科の連携と寄り添い~はこちら
毎月30日に開催している
「30のエール読書会」あらため
「帝王切開ママのちっちゃなお話会」
5/30は先輩ママと、初めてのご参加の方とで、泣いて笑ってギュッと心が近くなる時間を過ごしました。
「ちっちゃな・・」だけど、全然ちっちゃくなかった
そして、「自分の悩みなんてちっちゃい」って思ってる方が多いけれど、れっきとした暴力だったりするわけです。
誰かと話して聞いてみると
あれ、そんなに優しい帝王切開があるんだってわかって
あれ、私はどうしてこんなにモヤモヤしてるんだろうって客観的に考える。
たとえば
出産前から入院していたので顔見知りになった清掃のおばちゃんが、帝王切開で出産した翌日、お掃除のため部屋にやってきて
「あら~、応援してたのに残念だったね」
「私もあなたと同じくらい小柄だけど、下から3人産んだよ」
と、本当に応援してくれていたのかわからない報告をしてくれた。
誰であっても、病院に居る人の言葉はその病院の言葉だ。
ちなみにそういう声は退院時のアンケートに書いてくださいとお伝えしているが、
この方はがっつり下書きしたのに
「読み返してみたら自分中心になってるな…って思って、クシャクシャにして捨てたんです」って。
自分の「イヤ」をクシャクシャにして捨てちゃった。←これが一番きつい。
自分で自分を否定しちゃった。
主役でいいはずなのに、自分中心で良いのに・・
点滴の棒にすがって歩きたかったのに、「もういらないですね」って早々に持ってかれちゃって辛かった。
これも体験してみないと、あの棒がどんなに頼りになるかわからない。
それぞれの「イヤ」に置き換えたら、辛さとか怖さがわかりますよね。
「帝王切開前にYouTubeで知識を得過ぎていました」って反省を伝えて下さったかたも。
わかるわかる!
だって知っておきたいよね。
不安だもん。
あとは「流す力」をつけること。
これは違うって思ったら、さっさと流しちゃえるのが大切!
元気だと思っても涙が出てきちゃったり、誰かの体験に自分を重ねちゃったり。
ちっちゃいけど、ちっちゃくないお話会。
◆次回は ➡ 6月30日です。
お産の振り返りに参加するほどじゃないけど・・とか
まずは細田がどんな人なのか知りたいとか
いろんな参加動機 です
そしてみんな持っててくださった「帝王切開で出産したママに贈る30のエール」
うれしい
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
メッセージ付きの本をご希望の方は こちら から
・ママのための帝王切開の本―産前・産後のすべてがわかる安心ガイド
・帝王切開で出産したママに贈る30のエール: もやもやを消し、自分らしさを取り戻す
ぜひ本屋さんで注文して
お求めいただけるとうれしいです
書店の「妊娠・出産の棚」には
経膣分娩の本がほとんど。
2通りの産み方があることを伝えていきましよう
■メッセージを添えた本のご注文もぜひ
■現在募集中の講座■
◆6/23 帝王切開のお産の振り返り(Umiのいえ様) 満席
◆6/26 荒川区家庭教育学級
◆6/30 帝王切開ママのちっちゃなお話会
◆7/10 医療者支援者向け帝王切開講座
◆7/12 帝王切開のお産の振り返り(Umiのいえ様)
◆7/14 妊婦さん向け帝王切開講座
◆7/30 帝王切開ママのちっちゃなお話会
・ホームページ「くもといっしょに」はこちら
・Facebookはこちら
・インスタはこちら
・公式LINE公式の登録はこちら