帝王切開カウンセラーの細田恭子(ほそだやすこ)です。
・講座情報はwebサイト「くもといっしょに」の「くらす・くも」から
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妊婦さん向けの帝王切開心の準備講座でした。
今回は2度目の帝王切開出産ご予定の方が参加されたので
帝王切開の流れや「あの時」の痛みや恥ずかしさや寂しさもご存じの皆さん。
ある意味、前回の振り返りの時間でもあったりします。
今回も衝撃の事実をお聞きしました
ステープラーで閉腹したのですが、
カルテには「溶ける糸」と記載してあったらしく、
退院まで何度も傷口は見てもらっていたけれど
誰も気づかず、抜鉤することなく退院。
ママも初めてのカイザーなので、
“きっと1カ月検診で取るんだ”
と思っていらっしゃったそうです。
産後3週間ころ、新生児訪問で来てくださった助産師さんに、
何気なく「まだ芯が残っていて・・」と伝えたら、
そんなはずないからすぐ病院に電話して・・と言われ、連絡。
1ヶ月弱経って、ようやく抜鉤
これ、とんでもないことです。
私も抜鉤してやっと背筋が伸ばせるようになった記憶があるので、新生児を育てながらおなかのまん中に10本くらいの芯が付いてるなんて考えたくない
でも、抜鉤して それで終わってる。
無事に取れたからいい?
もし1カ月検診でも気づかなかったら?
本当に怖いことです。
お二人とも次の出産も帝王切開。
前回、どんなことに満足してどんなことが足りなかったのか。
自分のことなのにゆっくり考える時間もありませんでしたよね。
でも、いよいよまたあの怖さが蘇ってくる時期になり
受講を決めてくださいました。
今まで帝王切開していない友人に言っても「へ~」という答えしか返ってこなかったけど、今日はみんなで頭を抱えたので、病院に不信感はあるりけれど、話せてスッキリしましたって。
「今回は、“羞恥心への配慮“をお願いしたいと思います」という声もいただき、自分がアクションを起こしていい・・伝えていい・・ということをやっと2回めで知りました。
う~ん、できれば最初の出産の時からわかっていてほしかったです。
医療者として参加してくださった助産師の谷口和代さん。
ママたちのお悩みに丁寧に応えて下さりありがとうございました
帝王切開が決まって、情報収集したい妊婦さん、ぜひご参加くださいね。
自分のお産は自分で作りましょう
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