帝王切開カウンセラーの細田恭子(ほそだやすこ)です。
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毎月30日に開催してきた「30のエール」の読書会。
自分の心に留まったエッセイを読んでいただきながら、ご自分の気持ちと向き合います。
「エール」なので
「読んでいるうちに、自分にエールをあげているような気がしました」
っていう、うれしい感想をいたただくことも多いんです
昨日の読書会で選んでいただいたのは
40ページの娘に傷を見られたくありません
「帝王切開は子どもに『ここから生まれてきたんだよ』って伝えやすいです」
っていうママもいらっしゃいます。
そうそう!お風呂に入ったら、すぐに見えるところにあるし、「いのちの道」のほうを見せるのは勇気がいるからね
(ママのプライベートゾーンだから見せてって言われてもNO!って言っていいのです)
でも、自分が納得のいかない帝王切開だったり、大切な人に傷のことで何か言われたりして
(気持ち悪いって言っちゃうパパもいるのです
)
傷を受け入れられないママもいっぱいいます。
そんなママたちにエールを送るエッセイです。
そしてもう一つは
52ページの「そんなんじゃダメだ!」という声が聞こえて
13日のイベントにもご参加くださった方で、「やっぱりこれなんです」って。
出産の時の主役はだれ?
出産の時を優しい笑顔で包むことは難しい?
「おめでとう」で包まれる出産。
怒号の記憶しかない出産。
イヤだ、やめてほしい
これを伝えていいことも私たちが知っておくことなのです。
一冊の本を手元において、ゆっくり自分の思いを言葉にしているうちに、自分を応援している。
私のほうがママたちの表情の変化に驚く時間です。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
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